雑草日記


雑草のようにしぶとくはびこる種々雑多な雑想の日々。

2003年1月の日記(後半)


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2003/01/16 (Thu.)  奥飛騨湯煙紀行そのいち。

 ……と、いうわけで、国内旅行なのに徹夜で準備になってしまいました。 おかげでなにかと細かい忘れ物をしていたり、意味不明の余計なもの(両面テープとかスティックノリとか……)が荷物に紛れていたりで困ったものです。

 新宿駅で無事全員揃い、8時ちょうどのスーパーあずさ3号(昔なら2号だった列車ですね)でいざ出発。 朝食食べるヒマもなく出たのですが、途中で何ぞ調達すればよいものを、なんとなく買いそびれてひもじい思いをしました。 それ以外にも、現地の食事どころ情報を集める暇なく出かけたためにお昼が毎日蕎麦屋だったりして、今回の旅行は3日間通して食事の失敗が多かったです。 あずさを降りた松本でも乗り継ぎで時間がなくて(10:44松本着、バスは11:00発)食事どころじゃありませんでした。 濃飛バスの松本−高山路線に乗り、最終目的地「福地温泉(ふくじおんせん)」への分岐点である平湯温泉に向かいます。 雪のダムを通り過ぎ、凍った川沿いを走っていくにつれ、徐々に気分が「雪国へ行くぞ〜」って感じになってきます。 そうこうするうちに平湯温泉に到着(12:30頃)。

 朝ご飯を食べずに出てきた人が多かったのでとにかくまず何か食べねば、と、バス停の周りをうろうろ。 ラーメン屋を探したのですが、やっているんだかいないんだかとてつもなく怪しい変な建物しか見つからなかったので、はっきりきっぱり営業中だった蕎麦屋で手を打ちました。 食後、夜のためのアルコール&おつまみを調達したり、お土産の下見をしたりで時間をつぶし、2:12のバス(高山バスセンター発、福地温泉経由新穂高温泉行き)に乗りました。

 平湯で「ATM取り扱い」と表示が出ている郵便局があったのでお金を少し下ろしたんですが、 局内に入ってもどこにも機械が見あたりません。 カードだけで払い戻しを受けられますかと聞いてみたら、通帳のときと同じような払い戻し用紙を出すように指示されました。 局員さんは一緒に提出したカードをカウンター内で読みとり機に通して、テンキーをこちらによこして「暗証番号入れてください」と言います。 デビットカードで買い物するときみたいだなあと思いつつ暗証番号を打って、局員から手渡しでお金を受け取りました。 こんな形のATM取り扱いがあるとは思いも寄らなかったので軽いショックを受けました。

 福地温泉までは10分ほどで着きます。 ちょっとがんばれば歩いて行けないこともない距離(ほとんど坂道かつ雪道だからかなり大変そうだけど)です。 バスの時刻表には「福地温泉」としか表示されてませんが実際には「福地温泉上(かみ)」と「福地温泉下(しも)」の2つのバス停がありました。 そしてその他に「福地温泉口」というバス停もあります。 しかも、平湯温泉と福地温泉口の間には2種類のルートがあって、福地温泉街を通らず別の町を経由する場合もあるため、時刻表には福地温泉と福地温泉口の間にその別ルートのバス停名が載っていて、土地勘がないとまるで福地温泉口は温泉街とかけ離れた場所にあるかのように読めます。 路線図と照らせばなんとなくわかるんですが、最初時刻表だけ見ていて悩みました。

 そんなこんなで新宿を8時に出てからかれこれ6時間半、やっとこ宿にたどり着きました。 きら氏は「八丁の湯ほど山奥じゃない場所」と言ってましたが、時間的な距離感はずいぶん遠かった気がします(八丁は浅草から4〜5時間で着いたはず)。
 宿泊先は「民宿とらや」。 1泊2食6650円のリーズナブルな民宿です。 着いたはいいけれど、玄関を開けても人の気配がなく、中の電気は消えていて、呼んでもはじめは反応すらなくて、営業しているのか心配になり始めたところでやっと宿の人が出てきてくれて部屋に入れました。 部屋は15畳の合掌造りの離れ。 まあ民宿ですから、トイレ共同&洗面所が水だけってのは仕方ないでしょう。 部屋は豪華ではないけれどそれなりにきれいだし、雰囲気もいい(特に夜、部屋に電気がついた状態で露天風呂に行く通路から見るとすごいいい感じの風情)し、居心地は結構よかったです。

 荷とき&お茶一服のあと早速お風呂へ。 「露天大岩風呂」というにはちょっと小さいかったけど、民宿としては上々の大きさと雰囲気です。 お湯はわたしにとってはやや熱めかな、という程度でした(この時点では)。 他の2人は「熱い」と言ってましたが、それでも入れない程ではありませんでした。 あ、打たせ湯は熱くて使い物にならなかったけど。
 湯上がり後は散歩に出るでもなく、徹夜明けが3人もいたので最終的にはみんなこたつを中心に転がって夕食まで仮眠状態。 夕食は思ってたより豪華で盛りだくさんでした。

 食後はまたお風呂へ。 日没後お風呂に行くときは宿の裏玄関のスイッチで明かりをつけて行くのですが、お風呂と脱衣所は白熱灯ですぐ点灯するからいいんだけど、露天風呂と宿の裏玄関を結ぶ通路を照らす外灯がどうも水銀灯っぽくて、スイッチを入れても数分間は薄暗くて役に立ちません(さっきのこの写真はその薄暗い状態のときに撮ったもの)。 水銀灯って本来あんまりしょっちゅうつけたり消したりするものではないですよね……つけっぱなしでは光害になるから消すようにしてるのかなと思いますが、それなら水銀灯じゃなくて白熱灯でも蛍光灯でもいいんじゃないかと思いました。 耐久性の問題かしらん?
 湯温は今度はちょうどいい感じ(打たせ湯は相変わらず熱すぎで使えず)。 明るいときの写真は撮りそびれてしまったのですが、白熱灯の薄明かりに浮かび上がる岩風呂(これは女湯ね)はこれぞ温泉って感じでよかったです。 最初のうちは月もうっすら雲越しに見えたりして、すごい幸せでした。

 明日の行動予定など話しつつ部屋でちびちび飲み、本格的に酔う前にもういっぺんお風呂に……と、夜中過ぎにきら氏&男性陣2人と三度目の露天に向かったのですが(※混浴じゃないです)。 今度は非常に熱くて男女ともに仕切りを越えて声が聞こえるほどの大騒ぎでした。 不幸中の幸い、女湯には水のホースが2本あったので、それぞれ1本のホースを片手に持ち、もう一方に手桶を握りしめて自分の入る部分の周辺に水を注ぎ込み&手桶でばしゃばしゃと湯もみしてどうにか温度を調整して入ることができました。 一方男湯はホースが1本しかなかったそうで、水分補給用水飲み場(だと思われる)の水を手桶で汲み出して投入したり、挙げ句の果てには湯船周りの雪を片っ端からたたき落としてお湯を冷ましたらしいです。 翌朝の男湯の湯船には葉っぱやら苔やらがかなり浮いていたのだとか。

 部屋に戻り、留守番していた望月春香氏にお湯の温度の話などしつつしばらく飲み続け、寝ました。


2003/01/17 (Fri.)  奥飛騨湯煙紀行そのに。

 8時前に起床。 朝ご飯までちょっと時間があったので懲りずに(昨夜よりぬるくなっていることを祈りつつ)お風呂。 今度はややぬるめでした。 昨夜のアレはいったいなんだったのでしょう。

 朝食の写真を取り忘れてしまいましたが、朴葉味噌とご飯、目玉焼き、豆腐とお麩の味噌汁、小鉢数種、味付け海苔、ミカンといった感じでこれまた十分なボリュームでした。 朴葉味噌にはエゴマが入っているらしく、プチプチした食感で美味しかったです。 お醤油が薄口だったのが土地柄を感じさせます。 納豆出てこなかったし。

 食後、バス停へ向かうついでに噂のあおだるを見ました。 高山在住の人から「何のことなのか不明なのでぜひ確認を」と頼まれていたのです。 その正体は、街道から山の方へ入ったところにある絶壁で、滴る水が凍りついて巨大な氷のオブジェのようになったものが本当の「あおだる(青垂る)」なのだそうです。 ところが冬季は積雪のためその絶壁まで行けなくなるので、街道沿いの見やすい場所に山の水を引いてきてあおだるの風景を再現しているんだとか。 しかし冬季は行けない場所……ってことは、実物はどうやっても見られないんでしょうか。 っていうか、行けない場所ならどうして存在を知られているんでしょうか。 謎が謎を呼ぶあおだるでした。

 9:30のバスで高山へ向かいます。 宿の人に目的地に一番近いバス停を教えてもらったので、高山駅までは行かず安川で降りて「古い街並み」に入りました(バス停のすぐそばに案内板が立っていたのでわかりやすかったです)。 古い街並みに入ってすぐ、ドコモショップがありました。 周りの風景にとけ込むようにエクステリアやインテリアを工夫してあって面白いので記念撮影。 福地からおりてきたせいか、高山市内は思ったより温かかったけど、つるはしで路上の氷を叩き割って雪かきする光景などで気温の低さがうかがえました。
 朝方お風呂で足を怪我したROF氏が絆創膏を買うため薬局に寄って、ついでに第一目標である酒蔵めぐり(1〜2月に市内の8つの酒蔵が交代で見学を受け入れるイベント)で、今日公開している蔵元「舩坂酒造店」さん(写真中央左の酒林つき看板が出ているところ)への道を聞きました。 ついでに、レトロ薬(パッケージがレトロなだけで中味は今風らしい)がずらっと並んでいたのをいくつか購入しました。 薬をお土産にするのはどうかと思いますが、「ケロリン」(温泉の桶に印刷されてたりするやつ)の実物なんて初めて見たのでつい。

 日本酒の作り方は大ざっぱには知っていますが、細かい部分は蔵によっても違うし、高山では精米で出た米粉を団子に再利用していることなどもわかって面白かったです(だからみたらし団子が名物なんだそうな)。 最後に新酒の試飲をさせてもらい、気に入ったのでいくつか買って自宅宛に発送してもらいました。 勢いで一升瓶を頼みそうになったけどそれは思いとどまって4合(720ml)サイズで、この冬しぼりたての生酒を2本と同じくしぼりたての純米酒を1本、それから古代米(黒米)で作ったというピンク色のお酒を1本。 最後の1本は美味しいかどうか微妙です。 黒米が黒いのは米の表面部分だけで、芯の部分は白っぽかったような気がするのにピンク色って……精米せずに醸造してるとしたら雑味が強そうだし、普通のお酒みたいに30〜50%も精米してたら色がつかなそうだし、いったいどんな味なのか見当もつきませんが……なんか以前R氏が同じようなお酒を買って失敗してたような気もしますが……まあいいや(^^;

 市政記念館とか高山市郷土館とかを巡りつつ、合間に偶然猫舎のお店を発見してしまってきら氏のたがが外れたり(わたしもつられて数点購入しました)、郵便局で薄墨桜のふるさと切手を見つけて購入したりしつつ、古い街並み周辺の一角をくるくると見て回りました。 市政記念館では昔市役所で使われていた備品の展示があったんですが、テレビとかラジオ電話ボックスに混じってこんなものが。 PC-98UVが初期って……確かに古いパソコンだけど……(たぶん、市役所で使われていたものとしては初期の、ってことなんでしょう)。
 そうそう、市政記念館の斜め向かいあたりの塀の下から出てきて愛想を振りまいて帰っていった猫がいました。

 お昼は高山ラーメンでも食べようかという話もあったんですが、いかんせん、事前に調べていかなかったのでこれといって入りたい店が見あたらずまたお蕎麦屋さんでした。 食後、これまたわたしが行きたいと提案していたお香屋さん「香舗 能登屋」を探して行ったのだけど休みでがっかり。 悔しいので記念に写真だけでもと撮っておきました。 それからあとは適当にお土産屋を見て歩き。 味噌屋さんでもろみ味噌と「生だまり」を買いました。 民宿の夕食に出たお刺身に、濃口醤油とは違うけれど色は真っ黒な大豆系の液体調味料が添えてあったんですがどうやらこの生だまりだったらしいです。 望月春香氏がさるぼぼの大きなのを買っていて、自分も欲しかったので買おうかどうしようか迷って、でもずいぶん衝動買いをしてしまったし……と思って結局根付サイズのものだけ購入。 そろそろバスの時間が迫ってきたので、コンビニに寄ったり(わたしがコミックバンチを購入)銀行に寄ったり(お金をおろせるATMを探してさまよいました。地方に旅行すると銀行より郵便貯金が便利……)しつつバス停へ向かい、福地への帰途につきました。

 帰り着いたのはもう5時近くですぐ夕食でした。 食後、宿の人に「宿泊先以外の1ヶ所好きなお湯が使える『のくとまり手形』」というのをもらったので、きら氏一押しの「湯元 長座」へ行きました。 民宿と全然ちがう設備の充実ぶりに「さすが値段の差だけのことはあるね〜」と圧倒されつつ、時間がよかったのか貸し切り状態でお湯をたっぷり堪能しました。 それから青だるのライトアップを見に行って写真を撮り、ちょっと冷えてきたところでとらやの向かいにある共同運営の足湯施設「舎湯」へ。 ここは福地温泉に宿泊しているお客さんが自由に立ち寄って使える施設で、各宿の人が交代で掃除などの手入れをしているんだそうです。 今日の当番がとらやだったので「とらやの人が掃除に来たら帰ろう」と、囲炉裏端でのんびりしていたんですが、待てど暮らせどやって来ません。 9時半くらいまで使えますと言われてたのに10時になっても掃除に来ないので、ひょっとしたらあちらも同じようなこと(「うちのお客さんが帰ってきたら掃除に行こう」とか)を考えているのかな〜、と思って帰りました。

 帰ったらまたお風呂へ。 熱くもなくぬるくもなく、適度な熱さでした。 それから本格的に飲み始めて、3時過ぎまでは記憶がありますがいつの間にか寝てました。 あとから思い出すとみんな酔っぱらって結構な爆弾発言を連発していたような気もしますが、極端に大暴れするような酔い方の人は出なくておとなしく飲んでました。

今日買った 本:『コミックバンチ』深谷陽ファン必見。


2003/01/18 (Sat.)  奥飛騨湯煙紀行そのさん。

 8時ちょっと前に意識回復。 かなり飲んでた気がするのに何故か二日酔いにはなりませんでした。

 最後の最後にもう一回、と、朝食前にお風呂に行ってみたのですがとてつもなくぬるくて身体が全然暖まりません。 一応服脱いで掛け湯して入ってみたけど、そもそもお湯の注ぎ込み口からほとんど湯が出てなくて、チョロチョロとわずかに流れ出ている液体はほとんど水。 冷水ではないので一応温泉なのかな? と思いますが、それにしたって一昨日の夜中に比べて極端な温度差です。  打たせ湯の方なんて一滴も出てなくて、湯溜まりの部分はふちから15cmくらい水位が下がっています(かなり長い時間お湯が途絶えていたのでしょう)。

 お風呂の湯温の不可思議さに首を傾げつつ戻って朝食(これにあと朴葉味噌がついてます)。 食後、荷物軽くまとめてからひとりで舎湯へ暖まりに行きました。 明るいと窓の外が見えていい感じです。 窓を開けて写真撮ってたら他のお客さんが来たので上がって囲炉裏の火が消えかけてたのを起こして宿に戻り、精算を済ませて宿を出ました。
 帰りのバスは福地温泉内を通らないルートの便なので、てくてく歩いて福地温泉口まで向かいます。 今回は高山へ降りてしまったので、福地の中はそんなに見て歩かなかったんですが、温泉街の周辺だけでも見所は結構あります。 昔ばなしの里とか、神社とか、源泉とか。 あと、この川沿いに遊歩道(自然散策路?)もあるらしいです。

 帰りのバスのルートはちょっと遠回りでした。 でもバス停1つ2つの違いだから、行きと同じルートを待って1時間も2時間も費やすよりは早いです。 平湯経由で松本に着いたのは13:10で、ここまで来れば交通の便はいいから、予定があって急ぐ望月春香氏を見送って松本でもう少し遊ぼうかという案もあったんですが、バスの中で寝ている間になんとなくまったりして帰る気になってしまったのでみんな一緒に帰ることに。 中央線の人身事故の影響で十数分遅れで新宿到着&解散し、方向が同じROF氏と途中まで一緒に帰ってきました。

 と、いった感じで、温泉旅行は無事終了しました。 往復の交通費・宿泊費に2日目の高山への交通費を含めた基本費用は2泊3日で30,850円でした。 これにあと夜の酒代とかお昼代、お土産や買い食いの費用が加わりますが、おおむねコストパフォーマンスのよい旅でした。

 あ、そうだ、次に温泉行くときはマイ浴衣を持参すること。<自分のための覚え書き(お尻大きすぎて宿の浴衣は着られませんでした(;_;)


2003/01/19 (Sun.)  

 昼まで寝こけてから、一足(二足?)早い甥の誕生日プレゼントを見に渋谷へ。 甥の誕生日はまだ1ヶ月以上先ですが、メーカー指定で三輪車を頼まれていて、ちょうど今お店がセール中で30%引きらしいというので早めに買ってしまおうと言うことになったのです。 三輪車を買って、気の早いことに来年のプレゼントの目星までつけて、お昼はセンター街のカレー食べ放題の店へ行きました。 それからマルナンで和服用の生地探し。 洋服地で好きに選べるとはいえ、とりあえずは無難な感じで和風の縞柄を2種類選びました。 あとR氏にお遊びネクタイを作ってみようと思って猫柄の生地もちょっと購入。 2月頭に平日休みの日が1日あるので、そのときにくるりに持っていってみようと思います(土日は混んでるので)。

 渋谷からそのままR氏実家に直行してプレゼントを渡し、夕食をごちそうになって帰りました。


2003/01/20 (Mon.)  

 明日夕方までの仕事が緊急に入ったので午前中にいったん出社して、校正用の資料と原稿を受け取って来ました。 職員会議が始まるまで家で校正作業をするつもりだったのですが、どうにも落ち着いて原稿を読める環境にないので洗濯&片づけを始めてしまい、そうこうするうちに職員会議が始まってしまいました。

 職員会が終わって帰ってからまた片づけの続き。 今日こそ夕食を作るつもりだったのに結局デニーズに食べに行きました。 考えてたのは朝食向きの献立だったから明日の朝ご飯にしてもいいかな……起きられるのかわかりませんが(っていうか今晩眠れるのかしらん?(^^;)

今日買った 本:『まんがくらぶオリジナル』、『いい旅見つけた』、『大人の横浜』、『コミッカーズ』、買ったはいいけど読むヒマなし。以上。


2003/01/21 (Tue.)  しまった。

 何か用があって本屋に行ったのに何の用だったか忘れてしまって、適当に数冊買って帰ったあとで本来の目的を思い出しました。 シオドア・スタージョンの『きみの血を』が文庫で復刻されたらしいので買いに行ったのでした。 自宅近辺の書店には入ってないだろうなあ……木曜に会社行くついでに銀座で探そう。

 復刻といえばエピソードGよりもある意味恐ろしいと思われるこれ。 いよいよ来月第1巻(前半部分)が発売になるんですね。 買うかどうか迷ってるんですが、はたして2巻は本当に発売になるんでしょうか。 っていうか多少のゴミ取り程度であの後半部分を売るつもりなら発売元は大した度胸です。 ファンですら欲しいと思えないのに……主人公の頭と顔が関係断絶しちゃってたり、ギャグとしか思えない状態の作画とか(リアルタイムで見てた当時、後半はもうTV画面を見るのも忍びなくて、背中向けて声だけ聞いてたりしたものです)。 2巻が全面的に修正されるんなら迷わず買うんだけどなあ。 あ、ひょっとして「この業界、そういうひどい状態のモノを公共電波に乗せてた時期もあったんだよ」ってことの記念として発売するとか(まさかね)。

 今日はゆっくり休めるぞ〜と思ってにこにこ帰途についたのに、明日使う資料の作成を頼まれてまた夜更かしです。 前日に思い出したように仕事回すのはやめてよう(;_;)

今日買った 本:ふなつ一輝『華麗なる食卓』(7)、岡崎大五『添乗員奮戦記』文庫版、工藤佳治『中国茶めぐりの旅 上海・香港・台北』、以上。


2003/01/22 (Wed.)  

 書き忘れてましたが、緑花検定1級でした(いつの話だろう)。

 朝方までかかってプリント作成。 うたた寝して、8時過ぎによれよれと起きて、チェックしてもらって手直し。 印刷は父が引き受けてくれたので家に帰ってきて、次に気がついたときにはもう午後2時頃でした。

 寝ている間に会社から2度電話があったらしいのですが、1度目はまったく覚えてなくて(留守電にメッセージがあった)、2度目の電話で「さっきの件は解決したから大丈夫」と言われて何のことかさっぱりでした。

 洗濯を2度ほどして、部屋の一部に掃除機かけて、お風呂掃除してお湯入れて、あり合わせの材料でスープを仕込んで、猫にご飯あげてから英語へ。 英語に行ってる間にR氏がご飯を炊いておいてくれて、さらにR氏実家から冷凍のウナギをもらってきてくれたので、スープとウナギと漬け物で夕飯にしました。 ややヘンな組み合わせですがまあ美味しかったと思います。 ウナギのせいで猫の狂乱ぶりがすさまじくて落ち着いて食べられなかったけど……(^^;

 夕食後、思いつきで「さるぼぼ」を作ってみたり。 正面斜めおしり。 なんかはまって大量生産しそう……

 ちょこちょこ時間をみて整理していた上海旅行記が完成したので公開。 実は展示室の「絵以外の何か」が旅行記の入り口に繋がってます。


2003/01/23 (Thu.)  

 2週間ぶりの教室です。 花器花留めのセットがようやく磨り屋さんから戻ってきてました。 花留めはぽっこりした形にしたかったんですが、どうも磨り屋さんが勘違いしたらしく真っ平らになっちゃってちょっと味気ない……暇なときにフチを斜めに削り落として理想型に近づけられるかな。 それより何より、やはり慌ててガラスを詰めたために色味が気に入りません。 形は結構気に入ってるんだけど、そのうち色違いでつくってリベンジかなあ。 ちなみに花を生けるときはこんな感じです(今うちに生花がないのでとりあえず造花。あとでもっとまともな花を生けたら写真交換します(^^;)

 で、作成中のペンダントヘッドの続き。 これだけ間があくと、型取りのために組んでた板枠なんかは先生が外してしまう(とっくに石膏は固まってるし、他の人も使うから)ので、どこに自分のやりかけの素材があるのか見つけるのに一苦労します。 平たい四角形に4ヶ所粘土が詰めてある型を見つけたので、これだろうと思って粘土をかき出し始めたのですが、どこがどうとは言えないんだけどなんとなく違和感がありました。 でも他にそれっぽいのは見あたらないし、裏をみたら名前もついてたし、気のせいだと自分に言い聞かせつつ掘り進んだら…………ぽこっと取れた粘土の形が予想と全然違います。 っていうか、型の方の形も見覚えなかったりして。 もう一度裏を確認…………似てるんだけど微妙に違う名前でした(爆) <なんていうか、「パンダ」と「ハンダ」とか「シムラ」と「ツムラ」程度の違いだったうえ、よりによって似たような型を作ってたので取り違えた

 先生に相談して抜いちゃった粘土を型に乗せて棚に戻し、気を取り直して自分のを探し出して作業続行。 粘土を混ぜないように1つずつ慎重に掘りだして、重さを量ってから型の修正にかかりました。 心配していた補強用の針金はなんとか持ちこたえてたみたいで、1ヶ所だけ気泡が入って針金が出ちゃってた以外はきれいなものでした。 石膏を水溶きして筆で塗りつけて気泡や傷を埋め、逆に出っ張っちゃった部分を削り落として、焼くときの補強用に型の外周に針金を巻き付け、ガラスが足りなかったので新しく用意(カレットと呼ばれる砕いたガラスは、細かいゴミが混じってたりするし粒の大きさがバラバラなので、ふるいにかけて大きさ別に数種類に分けてから使うのです)したところで今日はおしまい。 急いで色を量って流し込めば来週までに完成させられたかもしれないけど、前回それで失敗したから無茶はやめときました。 明日行けたら行って、来週取り出して、磨り屋さんに出すか自分で磨くかして、遅くとも2月の頭には仕上がるはず。 4種類のうちアヒルのは母に、蓮の花は自分に、残り2つのうち1つは芝草屋のカウンタ20000記念でGEMINIさんにプレゼントする予定です。 最後の1つはどうしよう?

 教室の帰り道、梅の花が咲いてました。 ちょっとずつ、季節は春に向かい始めています。

◆絵日記:ひさびさのらくがき ◆
春が待ち遠しいです。

今日買った 本:シオドア・スタージョン『きみの血を』やっと入手〜。


2003/01/24 (Fri.)  

 イジュームにコート&スカートを取りに行きました。 期待通りの出来で満足です。 スカートはてろんとした生地で、ギャザーのわりに布落ちもきれいでお気に入り。 前に作ってもらったシャンタンのハイウエストスカートのデザインが気に入ってるので、今回の生地を使ってあのスカートを作ってもらえないかなあ、と思ったり。 春までに余裕があったらスカートもう1枚くらいと、あと編み上げベストが欲しいのです。 でも和服の方もあるからあまり暴走しないように自制自制……

 教室はガラス詰めでしたが、思った以上に時間がかかってしまって終わりませんでした。 まず、細かい部分(アヒルの目とか、魚の鱗とか)に色ガラスの粉を直接塗り込めるのですが、これが時間のかかること。 「アヒル」の目なんて直径2ミリほどの丸い穴なので、ちょっと手が揺れるともうはみ出てしまうのです。 「魚」の鱗も、最初は魚の全身を同じ色のガラスにしようと思ってたのに、鱗部分を3色のモザイクにしてみようなんて思いついたものだから大変でした。 「花」はグラデーションつけようとして以下略。 「三日月」は比較的単純なんだけど、背景部分を夜空じゃないものにしてみようと思ってやっぱり以下略。 自分ではそんなにややこしいデザインにした気はなかったのに、他の生徒さんが覗いて「うわっこまかっ!」と叫んでたので、どうもまた己の技量を顧みない無茶をしていたみたいです。

 そんなこんなで結局、三日月のガラス詰めが完了したところで時間切れとなってしまったのでありますよ。 計算してみたら確かまだ受講時間1回分余裕があるはずだから、こうなったら明日も行って完成させてしまいたいです。 ただ、週末は普段から混んでるらしいので難しいかも……この週末に焼けないと完成が1週間遅くなるのに〜

 今日も作ってしまった「さるぼぼ」。 バリエーションで頭の付け位置を変えてみました。 。 写真に手を入れすぎて荒くなってますがわかるかな……


2003/01/25 (Sat.)  

 お昼を食べたあとR氏は打ち合わせで出かけ、わたしも一歩遅れて(ピートが吐きながら部屋を横断&別の場所でチビノワもえづいてたため片づけに時間がかかった)身支度して出発。 とりあえず代官山まで行ってしまって、教室に電話して、夕方からなら場所があるというのでグリーンカフェでガラス詰めの手順を練り直したりまた「さるぼぼ」作ったり(使う針を間違えたら折れてしまって焦ったり)イラストのラフを描いたりして時間をつぶしました。

 先生にまで「うわっ細かい」と言われて動揺しつつ昨日の続き。 時間がないのでとにかく急いで、それでいて細心の注意を払うという、わたしにとっては相当な難題に取り組みました。 1時間もかからず詰められるんじゃないかと思ってたけど、結局1時間ちょっとかかってどうにか詰め終え、そ〜っと棚に移動させ(ここで転けたら全てがパアだと思うと心臓が……)、さっさと片づけて 教室をあとにしました。 明日窯に火を入れるそうなので、次回、木曜には焼けてるはずです。 うまくいってるといいな〜。

 渋谷経由で新宿に移動して、GreenHerbのオフ会に参加しました。 こないだBBSに初書き込みしたばかりなんですが、常連さんにすごい懐かしい顔があったため衝動的に参加したのです。 5、6年ぶりに顔を見るのかな?  もともと、わたしが大学時代のときに中学生だったような知り合い関係なので、参加者がすべて年下という状況で面白かったです。 食べ放題をいいことにユッケ20人前(※すでに数人前取ったあとなので穴があいてますが本当は2枚のプレートにみつしり入ってました)なんて注文も飛び出すし……ちなみにこの時点での参加者は9人。 LTPではハンバーガー60個(確かどこかに証拠写真もあったような)とかよくやってたり、観測会の食料調達に1人1kg計算で肉を買ってきた後輩がいたり、いつの世も似たような人たちのやることは似るもんだというかなんというか。 でも、そういったことに「懐かしさ」を感じてしまう自分にちょっと驚きがありました。 やっぱ歳なのかな……(爆)

 帰りに新宿駅構内の露店で蓮柄の懐中時計を発見&ゲット。 いつもなら目もとめず通り過ぎる場所なのだけど、なんとなく引き寄せられて覗いたらそこにあったのです(買うしかないでしょう)。 大きさがギリギリ携帯ストラップにできるくらいだったので、ガムランボールと並べてぶら下げてます。 これで時計表示切っても大丈夫〜


2003/01/26 (Sun.)  うわしまった。

 このところ忙しさにかまけてたら、hotmailのアドレスの保守をうっかり忘れてデータを飛ばしちゃった。 基本的に旅行中の連絡先にしてる程度だからおおむね問題ないんだけど、ネパール在住の知人のアドレスとか、hotmailでしか連絡とってなかった一部の人のメアドが行方不明に……いつからアクセスしてなかったのか忘れてしまうほど前からなので、ひょっとしたら届かず戻っちゃったメールもあるかも(爆)
 む〜。 普段は必要ないからつい放置してたけど、webメールは便利だし、わかりやすいアドレスだし、やっぱ有料ユーザーになっとくべきかしらん?

 R氏は所用で山梨の方へ出かけていたので、一人で留守番しつつ洗濯したり掃除したり。 買い物に出たら、外猫たちが相次いで姿を現したので写真を撮りました。 デビルの上目遣い全身図。 でもってチャメ子パンダ(安易な名前……)。 ガチャ子もいたのですがカメラを向けたら逃げられました。 デビルは女の子ですが、黒猫なので豆炭たちによく似ています。 違いと言えばツキノワに似てほっそりしている辺りでしょうか。 あとうちの近所の三毛猫は鼻周りにホクロが出る子が多いような。 三毛じゃないけどパンダも鼻の頭近くに黒い毛がまだらに生えてるので、そういう遺伝子があるのかもしれません。 黒猫の場合みんな黒いからわからないだけなのかな?


2003/01/27 (Mon.)  

 来月の予定表を作ったり、お知らせを作ったりお給料をもらったり。 もう1月も最後の週なんですねえ。

 ええと、Cyber-shotU10を手に入れて以来、調子に乗ってガンガン写真を貼り付けているわけですが。 前にもちらっと書いたように、借りてるサーバの空きがすごい勢いで減っています。 この調子で進むと春になる前にパンクしてしまうこと必至です。 とりあえず、万が一の場合の待避場所は確保できてるのでなんとか誤魔化しつつ整理していきたいと思いますが、やっぱり古い日記を一部削るかもしれません。 それを始めると日記間のリンクの修正も必要になるので結構しんどいんですけど……でも画像の置き場を避難させても面倒なのは同じだったり(^^; 

今日買った 本:市東亮子『BUD BOY』(18)、和深ゆあな『ふかい眠りの花』(1)、三山のぼる『麗羅』(4)、『アフタヌーン』、以上。


2003/01/28 (Tue.)  

 これといって仕事はなくて、ちょこちょこ雑用こなしつつ自分の机のモノを片づけたり。 いよいよ引っ越し先も決まったので、来週〜再来週あたり引っ越すんじゃないかと思います。 そう思うと銀座に名残惜しい感情が湧いてくるなあ……

 今いるところはかつては屋上から汐留跡地が見通せる開放感のある場所だったんですが、汐サイトができて以来昼でも薄暗い陰気な立地になってしまったので、今度こそ本当に移動することになったのでした。 最近は昼休みに外に出ると、空の暗さに憂鬱になるほどです。 うちの周辺だけでなく、中央通り沿いでも黄昏が長くなってしまった気がします。 銀座から見て南の方角に汐サイトがそびえ立っているため、7〜8丁目あたりは冬はほとんど直射日光が射さないようなありさまです。 夏になれば多少はましになるんでしょうか(今度はガラス窓の乱反射でえらいことになってたりして(^^;)

 猫のクローンが母体(?)と全然違う外見・性質になっちゃったってニュースがありましたが、外見はともかく(それもなんとなく理由はわかるんだけど……うちの猫たちが同じ親から出たのにカラフルだったので、猫の毛色の遺伝について調べたことがあるのです)性質が違うのは当たり前じゃないかと思います。 遺伝情報が同じなら性質まで一緒、というなら、一卵性の双生児は必ず同じ性格・資質になるってことになりますが、実際はそうはいきません。 そりゃあ二卵性よりは似てるだろうし、双子なら成長するときの環境もある程度揃うだろうから、そういう意味では可能性は高くなるけど、ぴったり同じというのは難しいですよね。

 ペットを亡くした飼い主から依頼を受けてクローンを作るという商売の成立を目標に研究してるらしいですが、いくら家族同然だったからって、クローンが欲しいというのはなにか不思議な気がします。 だってクローンはあくまでもクローンであって、亡くなったペットとは別なんだもの。 たとえ今わたしの目の前に影虎のクローンが出てきても、それは「影虎そっくりの猫」であって影虎ではないんだもの。 それにうちの場合、クローンが〜なんて考える余裕もなく次の子がやって来るような状態なので、亡くなったペットのクローンに大金を出すくらいなら、そのお金で引き取り手のない捨てペットや野良ペットの2、3匹は引き取って飼えるんじゃないかと思ってしまいます。 引き取り手がないために安楽死させられてるペット動物は毎日山ほど出てるのに、なんで亡くなったペットをゾンビみたいに手元に引き戻したいなんて思うんでしょうか。


2003/01/29 (Wed.)  

 ここ数日喉が痛かったのが一気に悪化して、寒気もひっきりなしに出るようになってしまったので病院へ。 まだ(まだ?)インフルエンザではなかったのですが、風邪はバッチリ引いてるということで、喉に薬を塗られたら涙が出るほど痛かったです。 花粉症の薬と併用できる風邪薬を処方してもらいました。

 寒かったので夕食はシチュー。 カブを入れたのに、R氏が帰宅するまで煮込んでたら溶けて跡形もなくなってしまいました。 実家からもらった豚肉があまりに大きかった(2/3はR氏実家にお裾分けしたにも関わらず1kg近くあったんじゃないかな)ので、半分くらいはバラ肉(これももらってきた)と合わせて煮込もうと思って取ってあります。 今日のうちに下ごしらえして煮込もうと思ったんですが、八角がなかったのとシチューのために保温鍋を使ってしまったのでまた明日〜。


2003/01/30 (Thu.)  

 会社の引っ越し先の下見に行きました。 駅から徒歩数分の好立地で、多少手狭ですが狭すぎるほどではなく、居心地良さそうな部屋です。 机や棚の配置をどうするか、現品を運ぶか廃棄して新しく導入するか、どれを残してどれを廃棄するか(全ての備品を運び込むことはできないので)など相談しつつ大まかな部屋のサイズを測って歩きました。 打ち合わせスペースを入り口近くにするか一番奥の窓際にするか、デスクを右壁に並べるか左に並べるかそれとも互い違いに両面に配置するか、といった辺りが重要議題になってます。 わたしは奥に打ち合わせスペースがあった方がいいと思っているのですが、作業中に後ろを通られるのは落ち着かない(あるいは、一番奥ということは社内のほとんどを見られてしまうので嫌)という意見もわかるし、どちらがいいのか悩むところです。

 薬を飲んではいてもやはり体調はいまいちなんですが、午後2時現地集合で4時過ぎには現地解散という優雅な一日だったので、ギリギリまで寝て、夕方も教室に行く前にいったん帰宅して1時間くらい寝て、なんとか乗り切れました。

 教室では1ヶ月かけて作っていたペンダントをいよいよ型から取り出しました。 紐通し穴のがふさがっていたら底磨りに出さないとならなかったんですが、2つは穴がちゃんと貫通していたし、ふさがっていた残りもほんのちょっとの厚みだったのでリューターで削ってなんとか仕上げられました。 想定していたのとちょっと違ってしまった部分もありましたが、色合いなどはおおむね計画通りに出ていて一安心。

 大きな失敗点は、アヒルの表面に白の色ガラス粉を100%濃度で塗りつけておいたのが、いいかげんな塗り方でムラになってしまったのと、のベース部分のガラスが若干少なくて薄くなってしまったこと。 あと三日月の背景が、桜の木のつもりだったんですが、思いつきで幹の表現を変えたらイメージと違ってしまったのも残念。 は比較的出来がよかったので、これをGEMINIさんに送ることに決定。

 他にも細かい不満や「ここはこうすればよかったかも」というような反省点はあったのですが、ペーパーウェイト、花器ときて3番目(花留めも入れれば4番目)の作品にしてはよくできた方だよとちょっと自己満足気味になりつつ帰宅。 次は別の物を作ろうと思っていたけれどできあがってみるといろいろやり直したい気もして、もう一度同じようなパーツを作ってみようか、あるいはレリーフ部分の考え方を応用して別の物に挑戦してみようか……などと考えています。

 教室を出てR氏に電話したら渋谷にいるというので、合流してドジョウ食べて帰りました。

今日買った 本:鷲谷いづみ・文&埴沙萠・写真『タネはどこからきたか?』。


2003/01/31 (Fri.)  

 今日も優雅なスケジューリングで、午後2時から飯田橋のデザイナーさん宅でIllustrator講習。 本格的にソフトの扱いを習ったわけではなくて、普段デザイナーさんにお願いしている仕事の中で手間だけかかる表組みの単純作業(わたしがやってしまった方がお互い楽になる)のやり方を集中講義してもらったのですが、何せこの1年お遊び程度にしかMacをいじってない(そしてIllustratorはほとんど触ったこともない)人間なので、「画面拡大はどうするんでしょうか?」というレベルから始まってしまって大変でした(^^;  最終的にはまあまあ動かせるようになってきたかな……普段よく出るパターンの雛形を用意しておいてくださったので、それを再加工すれば余程特殊なもの以外は対応できるし、あとは(今度こそ)ちょっとずつ勉強していこうと思います。

 もう月末です。 怒濤のように時間は過ぎていますねえ。



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