雑草日記


雑草のようにしぶとくはびこる種々雑多な雑想の日々。


2000年11月の日記(後半)


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2000/11/16 (Thu.) すみません。

 記憶飛んでます。 とにかく歯が痛かったことは覚えてるのですが。


2000/11/17 (Fri.) いてててて。

 R氏はお仕事で遅かったので適当に夕食を済ませました。 昨日から右の奥歯(だと思うけれど顎かもしれない……おたふくで痛む場所にも思えるけれどまさかね(2度やってるし))が痛くて落ち着きません。 十中八九親不知が虫歯だろうと思いつつ、歯医者が怖くて&絶対名字が変わったことを突っ込まれるのでついつい我慢してましたが、明日こそ予約しようと決めました。 覚悟は決まってません。 痛みに耐えかねたのと、虫歯を放置して起きること(顎の骨まで侵食される)の方が怖いためです。 ああでもやっぱり怖い……


2000/11/18 (Sat.) 夜遊び。

 歯医者予約しました。 火曜の朝。

 夕食にLTPのガ氏を巻き込んでニューズデリへ行きました。 例によって例の店員さんに発見され(外で並んでる段階からすでに気づいて手を振ったりしてた(^^;)てたり。 いつもは夜中過ぎに行くのでそう待たずに席に着けるのですが、めずらしく普通の食事の時間帯に行ったのでしばらく外で待ちました。 七輪を貸してくれるけど、坂の途中で吹きっさらしなのでとても寒かったです。 ふとみるとテラス席ががら空きで、そこも吹きっさらしだけど路面よりやや窪んでいて多少は風をしのげそうだったので、仮にそっちに座って屋内が空いたら移動することにしました。 テラスの屋根の縁にビニールシートを巡らせればかなり暖かくなるんじゃないかと思うんですが……他の店でそういう風にしてるのをときどき見かるから、もうちょっと寒くなったら提案してみようかな。

 食事が終わる頃にR氏の友人T氏から電話があって、新宿に移動してT氏兄弟と合流、東方見聞録に飲みに行きました。 はっきり言って夕食の時点でかなり眠かった&歯が痛かったのに、さらにその後広尾のアンナ&ミラーズに寄って帰宅したときには4時を過ぎてたため、男性陣はその後もしばし話をしてたようですが、わたしは完全に限界で寝かせてもらいました。

今日買った 本:『東京のラーメン屋さんどっとこむ』


2000/11/19 (Sun.) あねさん○○。

 ついに28だ〜。 小学校のとき、「21世紀の自分」をテーマに作文を書かされて「28歳になっている。」と、馬鹿みたいなことを書いてたのが思い起こされます(^^;

 歯が痛くてうなされて、ちゃんと眠れるまで時間がかかったおかげで午前中はほとんど寝てました。 ガ氏たちは始発で帰ったらしいです。

 今月は誕生日が3人(わたし・上の妹・祖母)いるのでまとめて食事でも……という例年行事で、近所のイタリアンへ行きました。 下の妹が昼しか参加できないというのでランチタイムで、コース以外ないとのことでしたが、メインとパスタが何種類かある中から好きに組み合わせられたので十分満足できました。 わたしはペスカトーレとチキンのグリルを、R氏はゴルゴンゾーラのカルボナーラと鮭のソテーを食べつつ他の人のをつまんだり。 でも一番堪能してたのは下の妹だったような……(端から味見してた)。

 体調があまり良くなくて、夕方からうなされつつ寝ていたのですが、気づいたらR氏が夕食を作ってくれてました(ありがたや)。 ビビンパ風混ぜご飯(具はゆでた豆苗、カルビ、香菜、レタス、モヤシのナムル、etc.)が美味しかったです。

 昼の食事とは別に、何かずっと前から予定があったような気がして1日落ち着かなかったのですが、夜も更けてしまってから某サイトから派生した同人誌イベントとデザインフェスタだったことに気づきました。 後の祭りやん(;_;)

今日買った 本:『イティハーサ』文庫版全巻(7冊)、『同人誌ハンドブック2000』、以上。


2000/11/20 (Mon.) 雨。雨。雨。

 数日前からペーパー類(トイレットペーパーとキッチンペーパーとティッシュペーパー)のストックがそれぞれ切れそうだと気づいてたのに補充し忘れて、よりによって土砂降りの雨の中買いに行く羽目になりました。 しかも英語の日なので大荷物を持ったまま先生宅へ。 月に1度くらいは何かしら買って持ったまま行くので、先生も慣れっこになってるのですが、今日はさすがに苦笑されました。

 英語はニューヨークとロンドンにまたがって生活する人々の記事。 二つの都市にまたがる生活空間をNY-LONと呼ぶらしい(それともこれはNewsWeekの造語かな?)です。 これはやはり「ナイロン」って発音するのでしょうか?  なんだかナイロン100℃を思い出して、さらに現在活動凍結中のLONG VACATION(ドラマじゃなくて、ケラ率いるバンド? です)を連想しました。 そういえば2001年夏前くらいには活動再開する予定のはずだけど、どうなるのかな〜>ロンバケ


2000/11/21 (Tue.) お花畑を見そうでした。

 会社行く前に歯医者へ。 朝一番に行ったら、名字が変わって初めての受診だったのでまず診察より先に質問責めにあいました(笑) <幼稚園からお世話になってる先生で、しかも同級生のお母さん  診断は……最初はわからなかったのですが、レントゲン撮って再度チェックしたら右上親不知の後ろ側の側面に大穴が開いてました。 はっきり言って歯ブラシが届かない、フロスもうまく使えない場所なので、当たり前と言えば当たり前です。

 咳をしてたため、「風邪引いてるなら麻酔すると針の傷が口内炎になるから、麻酔なしでやりましょう」と言われていきなり削られそうになったのですが、ドリルがちょっと触っただけで泣くほど痛かったので頼み込んで麻酔してもらいました。 先生曰く「麻酔の針も痛いと思うけど」なのですが、わたしにとって針の痛みは耐えられますがドリルはダメです。 今日だってほんとにちょっとなでたぐらいの段階で暴れそうに痛かった……しかも痛いのはそれで終わりじゃなかったのです(;_;)

 とにかく麻酔してもらい、削って削って………また痛い(;_;)  うめき声と手足のばたつきで意思表示してドリルを止めてもらい、「痛いです」と訴えたら「え! これで痛かったら神経抜かないとダメだよ? 本当に痛い? 大丈夫でしょ?」と念を押され、試しにニードルであちこちつつかれました。 そりゃあもう痛かったです。 ええ。 先生が「痛くないでしょ? ね? ね?」と言う脇で衛生士さんが苦笑しながら「でも先生、足がじたばたはねてますよ〜」と言ってくれて、結局抜随することになりました。 解放されたときには涙がぼろぼろ出てて、朝一番の予約にして良かったと心底思ってました(もともと小児歯科なので、幼児の患者が大多数なのです。笑われてしまうわ……)。

 ここまででも十分大変でしたが、抜随がこれまたもう。 追加で麻酔して、さらに歯を削って抜随用の針で神経を絡めて抜き取るのですが、一番奥なので上下の顎の間が狭すぎて針が入らないのです。 四苦八苦の末、ついにニッパで針の柄を折りとってやっとこでつまむという荒技でどうにか成功したみたい(目をつぶって必死に他のことを考えるようにしてたのでよくわからないけど)です。 が、最近の人は親不知の神経の根が2本らしいのだけど、わたしのはご丁寧に3本しっかり根を張っていて、抜き終わったと思ったら「まだ痛いです」と訴えるので、しまいには「8番(=親不知)の治療なんてイヤなのよ〜」と先生まで悲鳴をあげてました。 どうにかこうにか神経を抜き終わって、薬も入れて、仮止めもして、ひとまず今週分は終了、となったときには先生から衛生士さんから、みんなでしばし放心してしまったくらい大騒ぎでした。
 いっそ親不知を抜いてしまいたいと思いましたが、「抜くのはいつでもできるから、とりあえずとっとけるうちはとっといたら?」と言われるとやっぱり惜しくなってしまったり(っていうか、前回は先生が「抜いちゃおうか?」って言ってたような……立場が逆転してるわ(^^;)  来週また行かなくちゃならないんだな……今日の歯はもう痛まない(神経無いのだから痛みようがない)けど、他の歯も多少治療されるだろうから、やっぱり痛い思いはするだろうな……ううううう(T_T)

 仕事はカットを描き始めてます。 今回項目数は普通だけど、イレギュラーなカットが6つ入るので実質的には前回と似たり寄ったりの手間になりそうです。

 

2000/11/22 (Wed.) 久々に歯が痛まない日。

 結構前からパッタイが食べたかったのですが、歯の痛みが落ち着いたせいか何が何でも食べたくなって会社帰りに渋谷へ行きました。 先にマルナン(生地・洋裁用品店)でセール品の生地を物色して、チャンパーへ行って、パッタイとカノムモーケンを注文したところでR氏から電話。 打ち合わせでさっきまで渋谷にいたとかで、「何なら注文キャンセルして、あとで一緒に食べに行かない?」と言われたのですが、そうこうするうちにすでにパッタイが運ばれてしまったので食べて帰りました。

 帰りにもう一度マルナンに寄って、猫の昼寝用を兼ねたブランケットを作るフリースと、あと自分のスカート用にウール混の生地を買って帰宅。 休み中にスカート1枚作ってみようと思ったけど、ファスナーとベルト芯買い忘れたのでやる気消失してしまった……しかもミシン(こないだ拾ったやつ)のチェックもまだしてないのでした。 年内にスカート2〜3枚作りたい(型は同じで生地違いのを)けど無理かなぁ。


2000/11/23 (Thu.) 「唐箕」が変換できなかった……。

 「唐箕」と打とうとしたら一発変換できなくて一文字ずつ打つ羽目になりました。 今確かめたら「千歯」も変換できない……ATOK13って使えないなあ、もう。 今どき必要な単語かって問題もありますけど、新しい金融グループが「瑞穂」を名乗るような国なのに、と思います。

 実家の方で収穫祭をやってたらしく、にぎやかな声を聞きつつ昼過ぎまでぐうたら。 もう休日の定番になってしまってますが、ホントはちゃんと起きたいです。

 わたしが掃除&洗濯をしてる間にR氏は猫用品(トイレ砂と猫缶)を調達に出かけたのですが、財布も現金もカードも持たずに行って義母に借りて帰ってきました(^^;  わたしもヘンだなぁとは思ったんですよね。 R氏が出かけたあとに、テーブルの上にカード・現金一式きちんと重ねて置いてあったから(気づいてたんなら連絡してやれ)。

 一通り洗濯済ませたころにR氏と義母が戻ってきて、お土産にマッターホーンのケーキとバームクーヘンを頂いたのでお茶を入れて一休み。 わたしがまっとうな回転寿司を食べたことがない(以前NPNの筑波キャンプで行ったお店はR氏曰く「あれを回転寿司と思っちゃいけない」んだそうな……)ので食べに行きたい、と前から言ってたので、目黒の「海鮮三崎港」に連れてってもらいました。 でもって帰りに大鳥神社の酉の市を冷やかして切山椒を買って帰宅。 今年は二の酉までなのでこれでおしまいです。 花園神社へ行きそびれたなあ……


2000/11/24 (Fri.) 満身創痍。

 韓国行く前くらいから引きずっている咳が、治らないどころかここへきて悪化の一途をたどっているので耳鼻科へ行きました。 どうしてわたしが行くときに限って若い先生(喉に薬を塗るのがいまいちうまくなくて、逆に喉が痛くなったりするので苦手な人なのです)の担当日なんだろう……間が悪い(;_;)  受付で当番を確認して、いっそ一日我慢して出直そうかと思ったのですが、明日は臨時休診らしいのであきらめて受診しました(でも今回は覚悟してたほどグリグリ塗られなかった……良かった(^^;)。 結構まずい状態だったようで、「とりあえず」で処方された薬が5種類6錠(+胃薬でしたが、胃薬はうっかり粉末をもらってしまったので飲んでません。粉と水は飲めないんで……普段でも吐きそうになるのに、体調悪いときに飲んだら一発で出してしまう)5日分。 来週頭にもう一度行かなくちゃなりません。 歯の治療はどうなってしまうのでしょう。

 何の気なしにGoogleで芝草屋を検索してみました。 ときどきやってるのですが、前回はなかった見知らぬサイトが引っかかったので覗いたら、excite? に登録されてるらしいです。 自動的に引っかかったのかな……でもコメント付きだけど……登録されたんだとしたらいったいだれが???(^^;


2000/11/25 (Sat.) まめたんとれんたん。

 獣医さんに豆炭の入院費の支払い&フロントライン(滴下式の蚤避け薬)を買いに行きました。 そう、黒い双子猫の名前は「豆炭&練炭」になったのでした。 先日入院して以来異常な懐っこさを見せている、やや小柄でしっぽの先が曲がってる方が豆炭。 ぜんぜん懐かず、手を近づけると「フーッ!」「シャーッ!」と言うくせになかなか外に出ない(追い出そうとしても、玄関の手前で方向転換して室内に駆け戻る)ひねくれ者が練炭(しっぽがおおむね真っ直ぐなのが特徴)です。

 帰ってから早速豆炭に薬をつけてみました。 浸透するまで舐めないようにしなくちゃならないので、1匹ずつつけて、つけたあとしばらく(できれば24時間)他の子と隔離したいのですが、子猫はともかく月の輪はどうやったらうまくいくのやら……っていうか、そろそろ捕まえて避妊させないと……。 猫生け捕り用のケージは頼めば獣医さんから借りられるのですが、うちの周りの猫密度と各々の猫の知能レベルからいって、目的の月の輪が罠で捕まる確率はほとんどない(先に他の野良猫がひっかかってしまう)のです。 何か良い案はないでしょうかねぇ。


2000/11/26 (Sun.) くそ〜。

 昨夜は体調悪い癖にカラオケなぞ行ってしまってますます悪化しました(馬鹿)。

 咳が全然治りません。 それも「コンコン」なんてかわいいもんじゃなくて、全力疾走のような派手な咳が断続的に出ます。 ときたま治まったかな……と思わせておいて続いたりもします。 全身だるいわ、頭は痛いわ、しまいには咳のしすぎで吐き気を催すわで、消耗しきってます。 来週は出社しないで家で原稿描かせてもらおうかな……

 今日は緑花検定(緑・花文化の知識認定試験……だっけ?)の日でした。 会場は明大和泉校舎。 つつがなく済ませて、解説受け取って、新宿経由で中井(西武新宿線)に出て、実家のお使いに来てたR氏と合流。 駅のそばの喫茶店で待ち合わせたのですが、最初案内された隣の席にいた女性2人組が緑花検定の問題と解説を広げてたので「お、お仲間だ」と密かにニヤリとしました。 が。 その後、反対側の隣にいたおじさん4人組も、会話の内容からどうもご同様らしいと判明。 さらによく見たらその向こうのカウンター席に座ってる2人(連れではなく、別口の客)が見ている冊子も緑花検定のもので、その奥のテーブル席の人も……と、よくよくみたら店内にいる客の8割方が緑花検定帰りでした。 ちなみに中井は試験会場の最寄り駅でもなんでもありません。 面白かったというか不思議だったのは、お互い絶対気づいてるはずなのに、あれだけいて他のグループに声をかける人がいなかったことでした。 まあわたし自身もかけなかったわけですが、でもR氏と待ち合わせしてなかったら絶対声かけてたと思うなぁ。


2000/11/27 (Mon.) SOHO。

 ラッシュの電車に揺られて悪化するリスクと会社でゲホゲホやって周りにかける迷惑を考え、自宅作業にしました。 画材は揃ってるし、資料もむしろ自宅の方が充実してるのでどうにかなります。 だいたい今の体調では電話番もできない(緊急時は出るけど、出ても咳き込んで会話にならないかも)から、出社しても邪魔なだけだし(^^;


2000/11/28 (Tue.) う〜。

 今日もお休み。 一日咳に苦しみつつ寝てました。 夕方耳鼻科へ行ったところ、薬の種類が少し変わり、初めてテープ状の気道確保薬(?)を処方されました。 「ひょっとして風邪ではないんじゃないか」というのが今いちばん気になっていることなのですが、先生も同じ考えらしくてアレルギーの薬も2種類。 考えてみたら咳がひどくなったのと猫たちが常駐するようになった時期が重なってるような気がするのです。 他のアレルギーで出る症状(くしゃみ・鼻水・目のかゆみ・じんましん)とは違うけど、喉が腫れてないことや熱も微熱止まりだってことなどから、ひょっとして猫(かその他の要因による)アレルギーなんじゃないかと…… 実のところ、R氏の実家(猫が二桁いる)に行くと少しだけですがアレルギー症状っぽいのが出るし。 アレルギーは発作を起こすたびにひどくなるというし、限界越えてしまったのかもしれない、と心配してます。 もともとウサギアレルギーだし、猫に反応するようになっても不思議はないしなあ。 様子みて、アレルギーっぽかったら血液検査してみましょうかとも言われてます。 あ、そのときはついでにカキアレルギーも調べてもらおう。


2000/11/29 (Wed.) あ〜。

 今日も自宅〜。 数回電話があり、明日ちょっと様子を見に行くことになりました。 原稿は進まず……下描きがぼちぼちってところです。

 で。
 今日は歯医者2度目の日だったのですが。 1分とおとなしく口を開けていられない(咳込む)ので、とりあえずチェックと薬の交換だけしてもらい、続きはまた来週になりました。


2000/11/30 (Thu.) 苦しい〜。

 うちでは毎朝目覚まし代わりにタイマーでJ-waveをかけて起きてたのですが。 さいきんパーソナリティーが変わったんだか休暇を取ってるんだか、いつものジョン・カビラではない人(こないだまでは女性だったし今週は男性だけどカビラ氏ではない)になってしまって目覚ましの役に立たず困りものです。 カビラ氏はテンションが高くて気持ちよく目が覚めたのに。 今の人は声はいいのですが、覚醒作用よりも催眠作用のある声質のようで、かえって寝てしまいそうになります。 早く戻ってこないかなあ…… 



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