中学受験
これが中学受験の常識?
今、大手進学塾では…
○4教科で受験勉強する平均的な6年生の拘束時間は
・通常授業は1日3時間以上を週4回
・日曜日にテスト + 3時間のオプション講座
○授業時間が長すぎて集中力が持続しない子が多い
○膨大な量のカリキュラムを画一的にこなすため、授業は一方的な講義形式
→授業中の演習時間が少ない=子どものつまずきをその場でチェックできない
→下位クラスほど問題の取捨選択が必要で、講師の力量が問われるのだが…
○最上位クラスには力のある講師が配置され、個別フォローも厚いが…
○講習会の授業担当者が通常授業の授業担当者と異なる場合が多い
→ひどい場合には毎時間担当者が代わる
○1クラス20人は普通で、30人を越えるクラスもある
→一人ひとりに目が行き届かない、クラス全体をコントロールしきれない
○進路指導は授業を担当していない職員が行う
→各教科の授業担当者との連絡がほとんどないクラスもある
→テスト結果のみの進路指導になってしまう
○家庭学習の具体的な指示はないと考えた方がよい
→やることを決められてはいるがチェックはない
○自習室などの「質問対応の時間」を設定していない場合が多い
→質問したいときに授業を担当している講師がいない場合もある