中学受験
私達の提案
中学受験の効率化
「自ら学ぶ力」が育つ「効率的・中学受験」を提案します
1999年に11.8%だった首都圏における中学受験率は、2010年に17.8%に達しました。その後も15~17%の高い数値を維持し続け、毎年50,000人前後の6年生が中学入試に挑戦しています。中学入試の実倍率は第1志望が集中する2月1日が最も低いのですが、それでも平均で約2倍、中には3倍を超える人気校も数多くあります。今後、首都圏の児童数はほぼ横ばいで推移するため、中学入試の厳しい状況は大きく変わることはないでしょう。
入試問題の出題範囲やレベルは学習指導要領の内容にとらわれない出題が多く、基本的な知識問題だけでなく、高度な思考力・表現力を必要とする設問もあります。そのような入試問題に対応していく力を身につけるには、それなりの準備が必要となってきます。4年生から3年間かければ十分とされていた準備期間ですが、最近では長くなる傾向にあり、「低学年から始めるべき」という声も聞かれるようになっています(大手進学塾が主導しているのですが…)。以前と比べ1週間あたりの通塾日数や授業時間も確実に増えており、6年生になると「学校別対策講座」なるものに参加させられ、日曜日も終日拘束されることになります。子ども達は、どんどんゆとりのない状況に追い込まれ、小学生らしい家庭生活だけでなく、中学受験のための復習をする時間さえも確保しにくい状況です。
さらに、中学入試の合格最低点のほとんどが55~65%の間に分布しているという事実から別の問題点も見えてきます。「65%の理解」ができずに不合格になる子どもたちが多いということ…中学受験という大波に翻弄され、消化不良の学習をしている中学受験生の姿が浮かび上がってきます。65%で合格できるのであれば、もっと違ったアプローチができるはずです。指導者の力量が問われる問題でもあります。
アイ・エル・エスでは、「中学→高校→大学→社会人」とつながる子どもたちの将来を長期的に考え、1つの通過点に過ぎない「中学入試」を効果的に活用することを提案します。中学受験に振り回されるのではなく、子どもらしい生活の中に「中学受験」を組み込んで、時間を有効に使いながら「学習方法」「学習習慣」をしっかり身につける──「合格する力」は当然のことながら「自ら学ぶ力」も育つ中学受験を目指します。
提案1
「効率的・中学受験」のために
時間の使い方を工夫 = 中学受験の常識に挑戦!!
小学生が週に3日も4日も弁当持参で21時過ぎまで塾に通う。さらに帰宅後の自宅学習は深夜にまで及ぶ。それが「中学受験の常識」なのでしょうか?アイ・エル・エスでは時間を有効に活用するため、授業時間は6年生でも「19:20まで」に設定しています。時間が遅くならないので、授業の集中力も増し、授業後にも復習の時間を十分確保できます。夕食も家族と一緒に食べることができます。
「四谷大塚YTネット」を効果的に導入
アイ・エル・エスでは経験豊かな講師が授業に当たりますが、さらに授業での学習効果を高めるために1クラスの設定は15名程度とします。緊張感もあり活気に満ちた授業が展開され、さらに授業中における個別サポートもばっちりです。
アイ・エル・エスは四谷大塚首都圏提携塾としてYTネットのシステムを導入しています。アイ・エル・エスならではの「授業+学習指導+個別フォロー」と四谷大塚の「教材+テスト+情報」が有機的に結びつくことで、他では真似のできない学習システムができあがりました。日々の授業や指導から入試直前の進路指導まで質の高いサポートをさせていただきます。
効率的に学習していくためには4年生からの学習をおすすめします。無理のない週2日の通塾で学習のペースをしっかり作ることができます。5週間に1回の「月例テスト(土曜日)」でそれまでの学習の成果が確認できます(週例テストは希望者のみ実施します)。
5年生からはYT生として毎週のテストに参加していただきます。時間を有効に使うために週例テストは土曜日に設定してあります。4教科生でも週3回の通塾が原則ですので、スポーツや習い事などとの両立も十分可能です。
提案2
「自ら学ぶ力」を育むために
基本を大切に、徹底的に積み重ねること
アイ・エル・エスは基本を大切にしています。基本は新たな思考を生む泉のような存在です。これをきちんと積み重ねることによって理解力が高まり、オリジナルな発想が生まれてきます。受験のためのテクニックより、まずしっかりとした土台作りから指導していきます。
「自分でやる」習慣を身につけること
何もかも教え込まれるだけの指導からは自分で考える力は育ちません。アイ・エル・エスでは「自ら学ぶ力」を養うための第一歩として、「復習(宿題)の具体的な指示」「ノート・チェック」により、適切な家庭学習の方法が身につくよう指導していきます。ただ授業を聞くだけでなく、「自分でやってみる」ことで、より大きな「学習効果」が期待できます。