雑草日記


雑草のようにしぶとくはびこる種々雑多な雑想の日々。

2003年4月の日記(後半)


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2003/04/16 (Wed.)  

 やることがいろいろあって途方に暮れます。 とりあえず手ぶら移動をしないように心がけよう(謎)

 英語〜。 前半休んでいた分、来週も月&水と行くことになりました。 出かける前に英語漬けなのはむしろラッキーなのでしょうか(でも会話じゃなくて講読だけだからな〜(^^;)

 T氏からファックス。 結局、ツアーよりも手配の方が安くなるみたいです。


2003/04/17 (Thu.)  

 このところ悲鳴をあげつつ処理していた仕事が、わたしの作業が終わってK氏に引き継がれたのですが、想像以上にすごかったらしくて今度はK氏が悲鳴をあげています。 やっぱり今回の原稿はいつもに増してすごいんだなあ。 というか、いつも大変なモノを仕上げてくる先生がたまたま複数重なっちゃってるので輪をかけてしまったんですね。 1冊の報告書の執筆分担は慎重に決定してほしいものだと思いました。

 かなり遅くなってしまいましたが教室も行きました。 先週放り込んだ三つ足の器を型から出して軽く磨いて、それから卵形(になるはず)のペンダントの型に紐通し穴用の型を組み込む作業をして、時間が詰まってきたのでとりあえず4個のうち半分にガラスを詰めて焼きに出しました。 来週はそれの取り出し&仕上げと残り2個のガラス詰めをして、時間があったら鈴の原型作りに取りかかる予定。

 プレス型を利用した器は初めてつくりましたが、大ざっぱに型を取ってたわりにきれいにできてて満足です。 最初は二度と作るまいと思ってたけど、また作ってみたいなあ。 ただ、色が、池に浮かぶ蓮の花びらのイメージで詰めてたんだけど、なんだか微妙に違う印象。 きれいな発色だからいいんですけどね。 今まで詰めた色とできあがりがそんなにずれることがなかったのでちょっとびっくりしました。 色ガラスのパーセンテージ上げてたのが原因かな。

 「夜中にラーメンに誘うの禁止!」と言ってあるのですが、R氏がどうにも我慢できなかったらしく夜中過ぎに香月につきあわされました。 ひとりで行けばいいのに、と思うんだけど、R氏はひとりで食事というのができない性らしいです。 「残していいから」と言われても、出てきたものはついつい食べてしまうのがわたしの性なわけで、しかも食べれば確実に「身になる」のも性で(R氏は蓄積できない体質なのです)。 これ(夜中の間食)に関してだけはとことん相性の悪い夫婦だといつも思います。

今日買った 本:永野護『ファイブスターストーリー』(11)だっけ?、以上。


2003/04/18 (Fri.)  

 夜中に食べたから起き抜け気持ち悪かった……

 ここ数日喉が痛くて嫌な感じがあります。 こんな時期に風邪などひいていられないのに。 だいたいこのご時世に、鼻水垂らしてくしゃみ連発して、その上微熱なんていったら成田の搭乗口で追い返されかねません。 まめにうがいして、マスクするように心がけてなんとかせねば。 です。

 夕食はR氏の友人K氏と3人で久々に中目黒のホルモン焼き屋へ。 これまた結構久々にお酒をがっちり飲んだ(といっても電気ブランと巨峰サワー)ので、帰宅後眠くなってダウンしてしまいました。


2003/04/19 (Sat.)  またやっちゃった。

 R氏は大阪に向けて出かけて行きました。

 昨夜、わたしがダウンしている間にR氏がNMP-412Xのインストールエラーについて調べてくれて、オフィシャルで対応が発表になっていた(要はバグだったわけですね……)ので処置して、ついでにCDデータをMP3に変換するのもやりやすいように設定し直しておいてくれました。 すごくうれしかったんですが。 ただ。 「サンプル」と称して中に入れていってくれたデータ……「エンジェルわっしょい!」(「ギャラクシーエンジェル」のEDかな?)と「魂のルフラン」と「心よ原始に戻れ」(エヴァの映画版の曲)の3曲というのはいったい……

 そういえば、ここ、NextwayのNMP-412Xユーザーは必見です。

 旅行へ行く前に部屋を片づけて、猫の世話のプリント作って、実家の母と妹に頼んでおかねばなりません。 気合い入れて朝から洗濯と掃除をしていますが、なかなか片づかない……むしろかえってひどくなってるような気がして落ち込みます。 しかも、寝室から片づけ始めたため魔窟と化している居間で猫が吐いてくれて、片づけたり洗濯したり片づけたり……とやっていたら重要な約束をすっぽかしてしまいました。 すっかり夜も更けてから唐突に今日が土曜だと思い出して血の気がざああっと引いてました。 こうなるかもしれないってわかっていたのに、ほんのちょっとした事前措置(PHSの番号を教えておく)で対処できたかもしれないのに。

 深くふかく、反省しております。 それ以上に自分自身もすごいがっかりです。 10数年ぶりだったのに〜!


2003/04/20 (Sun.)  

 ひたすら掃除と洗濯の一日でした。

 いいかげん蓮&睡蓮の手入れもしなくてはいけないので、下準備でベランダ掃除も。 落ち葉が降り積もって排水溝が詰まっていました。 「落ち葉の季節」というと、ふつう秋を連想しますが、春先〜初夏にかけて落葉する木も多いのでした。 とくにクスノキとかヒマラヤスギなどの常緑樹は、新緑の時期に古い葉が一斉に落ち始めるのですごいことになってます。 また近所から苦情が来なきゃいいんですが……

 大阪帰りのR氏のお土産は、松の葉昆布と豚まんでした。

 実家の母によると、例の週末深夜限定お粥屋さんが昨夜は休みだったとか。 どうしたのかな……ひょっとしてやめてしまったのでしょうか?

 夕食は表参道のロータスに行きました。


2003/04/21 (Mon.)  秒読み。

 HISから連絡で、現時点では帰りの空港使用料は10万ルピア(さて、どこの空港でしょう?)だとのこと。

 片づける端から散らかるのできりがないです。 油断すると猫がひっくり返して混ぜ返してくれるし。 しかしそんな状況下で英語に行ったりしてました。


2003/04/22 (Tue.) ベランダ週報に書くべきかもしれない日記。 

 朝、出かける前にベランダの鉢を少し手入れ。 蓮の植え替えを今日こそしようと思って藻の除去から始めてみたのですが、すでに土の上にぽつぽつと芽が出てしまって途方に暮れました。 植え替えるために掘り出すと傷をつけそうで怖いし、かといってこのまま秋までおいてしまうと根っこが詰まりそうだし、途方に暮れて師匠(と勝手に呼んでいる方)にメールしてみたり。
 睡蓮の方は、レディーケリは元々大きめに植えてあったためか元気いっぱいで、既に花芽がついてました(^^;  姫睡蓮は葉っぱだけ。 まあこちらは器が小さいので、植え替えようと思っています。

 仕事がえらい状況で、10時過ぎまで会社にいる羽目になり、R氏に向かえに来てもらっちゃいました。


2003/04/23 (Wed.)  

 昨日出したヘルプコールメールの返事で、「よければ植え替えに行きましょうか?」との申し出を受けて飛びついたのですが、考えてみたらもうすぐ旅行に行ってしまって戻るのは来週。 そんなに放置していて大丈夫なのかな……

 事前に済ませていなければまずい仕事を最優先して片っ端からやっていますが、なかなかどうして片が付きません。 帰ってからやることになりそうなものもちらほら。

 こんな時期なのに実家で野良猫の子猫が拾われて大騒ぎになっています。 最初妹から電話で「子猫が……」と言われたときには思わず「いい加減にしなさい!」と言ってしまったのですが、よくよく聞いたら家人が拾ったのではなくて、幼稚園で掃除をしていたら、教室内の棚の上に置いてあった空き箱の中にいたのだそうです。 誰か人間が連れ込んで捨てたのか、それとも野良の母猫が連れてきて置いていったのか定かではありませんが、周りに他の子猫の気配はなく、親猫らしき影も見あたらないのでとりあえず実家に連れてきたらしいです。 アメリカン・ショートヘアのような毛色で、心なしか耳が折れている(ただ単に子猫だからかも)、野良とは思えない器量よしの男の子。 たいへん可愛いのですが、うちではもちろんこれ以上は飼えません。 実家でも外猫2匹が限度です。 紆余曲折の末、R氏実家の近所に住む若夫婦がたまたま子猫を求めていて、話を伝えたら引き取ってくれることになって一安心です。 しかし顔も見ずに「引き取ります」って言ってくれたらしいけど、本当にいいのかしらん(^^;  可愛いのは保証するけど……


2003/04/24 (Thu.)  

 うわ〜、荷詰めができてない!

 取りかかりが遅かったのと、旅の支度(下調べから旅行社の連絡、留守中の猫の世話一覧表の制作まで)をほとんど1人でしているためにいつものような細かい荷物チェックをする余裕がなさそう。 どうも余計なモノを持っていって必要なモノを忘れるんじゃないかというイヤな予感がする……

 今回はダンスをビデオに撮ってこようかと言っていたのですが、結局事前に準備できなくてあきらめました。 考えてみたらビデオ構えていると鑑賞に集中できないし(三脚持っていけばいいんでしょうけど)、見てきた自分たちの記憶の補助としては役に立つけど、他の人にビデオを見せても現場のあの雰囲気はとうてい伝えきれないから、同じ不完全なら動かない写真の方がいいんじゃないかとも思います。

 あ、そういえば旅行先はインドネシアのバリ島です。


2003/04/25 (Fri.) バリ再訪その1・スタートダッシュで転倒。 

 いつものように徹夜で荷詰め。 R氏は「着替えさえあればいいよ」と言い残し、途中から寝てました。

 午前6時過ぎに家を出て、掃除に出ていた実家の母と話をしてから大急ぎで渋谷駅へ。 NEXに飛び乗って一路成田へ……都内脱出する辺りで案の定、重大な忘れ物を2、3してしまったことに気づきますが後の祭り。 とりわけ、昨夜実家に襲撃して用意したお土産を忘れてしまったのが大ショックで、成田に着くまでずっといじけていました。

 時間通り空港第2ビルに着いて、HISでチケット受け取ってガルーダのカウンターが開くのを待ちます。 前から3人目くらいですぐチェックインも済むだろうからそしたらお茶でも……と話しつつ待っていたのですが、カウンター周辺に担当スタッフらしき人が集まってきてるのに、時間もとっくに過ぎているのに、窓口が開く気配はないしスタッフミーティングがやたら長くてイヤな雰囲気が漂い始めます。 しかも、放送で「11時発ガルーダ航空881便デンパサール行きは……遅れのため……21時……」というような不吉な放送がかかった気がして、耳を澄ませて続く英語のアナウンスを聞いてみましたがやっぱり「21時がどうのこうの」と言ってます。 え〜っと……21時ってのはどういう意味かな……???

 そうこうするうちにやっとカウンターが開いたのですが、受付のお姉さんは開口一番に「先程放送がかかっておりましたが、使用機材の到着が遅れているため大幅な予定の遅れがありまして……」と謝り始めました。 大幅ってどのくらいなのかなあとぼ〜っと考えていたら、「今のところ夜9時出発を目標に調整しておりますが、まだ確定ではないため、最悪本日は飛ばないかもしれません」とのこと。

 とりあえず空港で10時間ほうけているわけにはいかないので、GA側が用意したホテル(ガーデン・ホテル)に案内されてお昼(クーポンがもらえた)を食べました。 それから時間がなんとかなりそうだったので、R氏が「重大な忘れ物」を取りに戻ってくれることになり、わたしはその間部屋でうとうとと寝ていました。 途中で様子を見にロビーに降りてみたら、最初はホテルピックアップの時刻が8時半くらいだったのが見るたびに変わって、最終的には9時半過ぎになっていました(もちろん夕食も出た)。

 もうほとんどの店が閉まってしまった空港内を駆け抜け(免税品店なんて寄れるはずもない)、出国審査もほとんど走り抜けるように通過し、出発ロビーでまた待たされ(そのとき見たお詫びの看板がこれ)、やっとボーディングが始まって搭乗口までのバス(ロビーから直接機内に入れないのです)に乗せられてぐるぐる運ばれ、いよいよ目の前に飛行機が……というところで突然バスが停止。 この期に及んで「機内の支度が済んでおりませんので、申しわけございませんがこのまましばらくお待ち下さい」とアナウンスが流たため、しびれを切らして罵声を浴びせる人まで出てました。 普段こういうときに怒鳴るのはみっともないと思っていますが、このときばかりは叫んだ人の気持ちもわかってしまったのでありますよ(^^; <準備できてないならボーディング開始しないでよ〜、と思った

 結局実際に飛んだのはほとんど11時近く、実質12時間遅れの出発で、いきなり疲れ果てた旅の始まりでした。

 機内食は噂の(?)ウナギ。 肉(チキンだったのかな?)は品切れになっていて選択肢がなかったんですが、結構美味しかったです。


2003/04/26 (Sat.) バリ再訪その2・初スパ体験。 

 到着前にサンドイッチと飲み物のサービスがあって、早朝も早朝、まだ薄明も来てないんじゃないかと思うほど暗いうち(確か5時前だったはず)にデンパサール、ングラ・ライ空港に着きました。 ガルーダは機内で入国手続きがとれる(入国審査を飛ばして税関だけで入国できる)のも利点なんだけど、こんな時間に他のお客さんなんていないので利点が全く意味を為さない状態です。 前回来たときはどこかの団体ツアーのためにウェルカム・ダンスが演じられていたり、両替やタクシーの客引きなどですごく賑やかだったのですが、当然ながら空港内はしんとしていて、何一つ窓口も開いていません。 ATMが動いていたので当面のルピアは入手できたし、HISに送迎を頼んでいたのでホテルのあるウブドまでの足も心配せずに済んだのですが、そうでなかったら途方にくれていたかもしれません。 送迎費用がタクシーチケットの何倍もかかるのでどうしようか悩んだのだけど、頼んでおいて良かった〜、と、正直ホッとしました(^^;

 到着ロビーには出迎えの人がちらほらいて、HISの人はわかりやすい格好(水色地に白抜きでHISのロゴが散ったアロハを着ている)なのですぐ見つかりました。 簡単な挨拶を交わし一路ウブドへ。 窓の外を眺めていると、徐々に夜が明けて行きます。 見覚えのある道、見覚えのある交差点(要所要所の交差点はそれぞれ違う神様の巨大な石像が建っているので覚えやすい)を通って宿泊先のアグン・ラカ・バンガローに着いたとき(6時過ぎかな)にはすっかり朝になっていました。

 とりあえずチェックインして部屋で一休み。 ホテル内の蓮池は花の時期ではなかったのですが、代わりに睡蓮がそこここで咲き乱れていました。

 今回、希望する部屋がどのタイプなのかよくわからなくて散々悩んだ挙げ句当てずっぽうに「ルンブン・スリ」というのを指定したんですが、飛行機の中でインドネシア語の本をパラパラめくっていて「ルンブン」がロンボク島式の高床倉庫風の建物を指すと知って「しまった〜」と思っていました。 と、いうのも、「高床倉庫風の建物ではないバンガロー」が希望だったのです(^^;  ところが、案内された部屋は予想していた高床倉庫風の建物ではなくて、前回泊まったのと同じノーマルな(バリ式の?)バンガローでした。 あれ……じゃあこれが「ルンブン・スリ」だったのかな……じゃああの田んぼの向こうに見える高床倉庫風の建物はいったい何???  と、謎は深まるばかり。 ※この疑問は後日詳細が判明しました

 荷解きして、一息ついてから入り口脇にあるカフェに行って、朝ご飯(ブブルアヤムとフルーツとお茶)を食べて、また部屋に戻って一休み……のつもりがすっかり爆睡。 スタッフのお姉さんがウェルカムフルーツを持ってきてくれたらしいのですがよく覚えていなく、気がついたらサラックを握りしめて寝てました。 お昼前にそろそろ動こうか、と出かけて、日本人スタッフのM氏に再会しました。 新婚旅行でもないのに、経済的にそんなに余裕があるわけでもないのに、もっと安く泊まれる宿は他にもあるのに、今回もアグン・ラカを選んだのは、このM氏の存在が大きいのです。 食べ物・見るもの、買い物など、バリでの行動の全てにおいて、彼女のアドバイスにはハズレがなくて大当たりばかりなのです(少なくともわたしたち2人の趣味にはピッタリ合う)。 彼女が居なかったら、懐具合と相談して他の宿を探したかもしれません。

 とりあえずパサールに行きます。 R氏は革靴で出かけてきたので何より最初にサンダルを調達せねばなりません。 適当な店であれこれ試しているのを眺めているうちに、自分も欲しくなって、結構可愛い細工のされたぞうりタイプの木底のサンダルを買いました(R氏の革サンダルと2足合計で言い値50万→35万Rpで決着。高いとは思うけど気にしないことにする)。 場内をぐるりと回って、前回買い物をした2階のサロン屋を見つけだしてまた1枚買ったり(チャップバティックで、9万→35,000Rp。細かいのがなくて、「お釣りがないから4万」と言われるかと思ったら他の店に崩しにいってくれた)して、それからイブオカでお昼(バビ・グリンのスペシャル+ビン入りのウコンジュース? で13,000Rp)。イブオカはウブドでは有名なバビグリン(豚の丸焼き)屋で、以前は1頭売り切ったら店じまいだったのが今は追加が届くらしいです。アンカサでお茶してたら目の前を追加の豚さんらしきモノが運ばれて行きました。 お腹がくちくなったあとはアンカサでお茶(アイスコーヒー13,000Rp)しつつホテルのピックアップを待つついでに日本から持参した深谷陽氏の新刊『踊る島の昼と夜』を差し入れました。 オーナーのコテツ氏はいなくて、エスニックハンサム(なんだそりゃ)な青年が店番をしてました。

 ホテルに荷物を置いてから、スパの予約をしてあるリゾートホテル「マヤ・ウブド」にいざ出発。 アグン・ラカだって結構な広さの敷地があるんですが(レセプションから泊まってた部屋までの距離は、日本の自宅から最寄り駅くらいの距離はゆうにあると思う)マヤ・ウブドの敷地は桁違いにすごい広さで、目が回りそうでした。 スパは敷地の一番奥の方なのですが、歩いて行かなくちゃならないのかと思っていたらカートで運んでくれました。 奥の奥まで行って、さらにエレベータ(バリでは初めて目にしました)で渓谷を降りたところに、スパとリバーサイドカフェ(とプールも)があります。 ちなみにエレベータの上から撮った写真がこれです。 左の屋根はリバーサイドカフェ、右手はスパのレセプション。 カフェの屋根に渓谷上のエレベーター乗り場の影がうつっているんですが、その大きさで高さがなんとなくわかるんじゃないかと思います。

 予約した時間までまだあったのでリバーサイドカフェでお茶を飲みつつぼ〜っとしたり。 R氏がカフェラテを頼んだら、まるでカプチーノのようにフォームミルクがたっぷり乗って出てきました。 時間的にランチタイムだったからか、それとも普通のサービスなのか、飲み物だけ頼んだのにピザトーストのようなものを出してくれました(お茶にセットされてるお菓子とは別添えだった)。 それからいよいよスパへ。 スパなんて初めてなのでドキドキしながら臨みました。 最初に簡単なカウンセリング(マッサージオイルやバスソルトの好みを選んだりとか)を受けてから施術用のヴィラへ。 ここで、紙パンツにわたしのお尻が収まるのかというのが最大の問題点でしたが幸い難なくクリアできました(^^; 

 マヤ・マッサージにフラワーバスを組み合わせて申し込んだのですが、とにかく気持ちよかった〜。 思い切ってマヤにして正解だったと大満足でした。 背中のマッサージは一部ちょっとくすぐったかったのですが、「くすぐったい〜」と訴えたら(英語で何と言ったらいいのかわからなかったので(^^;)その部分は弱めにしておいてくれました。 マッサージのあと、シャワーを浴びてオイルを落としてからフラワーバス。 パッションフルーツソースのヨーグルトと、フレッシュフルーツサテと、キャロットクッキーにレモンドリンク(かな?)が添えてあるのを摘みつつ、オープンエアーのバスタブから空と緑と川を眺めつつ、のんびりぼ〜っとできました。 GAのディレイで半日消えてしまったことがどうでもよく思えるくらい幸せな時間でした。
 そういえば、背中のマッサージをしてもらっている間、うつぶせに寝たときに枕(?)の間から花が見えるようになっていたのが面白かったです。

 フラワーバスを堪能して、すっかり元気になったので帰りは歩いて入り口に向かいました(頼めばカートを出してくれるのかもしれません)。 道々こんな景色とかこんな景色が広がっていました。

 アグン・ラカの車に乗って、またウブド中心部へ。 デルタ・デワタ(スーパーマーケット)に送ってもらって、30分後のピックアップを頼んで買い物。 1階を一通り見て回ってから、飲み物少しと、サラックと、クローブのバーム、タバコ等々を購入。 ATMがあったので少し資金調達もしました。

 ホテルに戻って、夜どうするかでM氏に相談。 本当は前回見た「ティルタ・サリ」をもう一度見たかったのですが、公演日が金曜夜で日程が合わない(GAが予定通り飛んでくれていたら、駆け込みで間に合ったかもしれないのだけど……)ので、次点で同じ創始者の劇団「グヌン・サリ」を見ようかと思っていました。 でもM氏によれば、グヌン・サリはお薦めだけど、カフェ・ロータスの奥で行われている新進グループ「チャンドラ・ウィラブアナ」のダンスはロケーションが最高で一見の価値がある、というので、そちらを見に行くことに決定。 夕食は事前に知人にアドバイスをもらってた中にも入ってて、なおかつM氏もお薦めだというLAMAK に行くことにしました。

 出かける前に近所のネット屋でメールチェックをしてからダンスへ。 カフェ・ロータスはその名の通り蓮池が売りのカフェなのですが、前回は池が補修中だという噂を聞いていたので行きませんでした。 今回は補修もすっかり済んで、夜目にも綺麗な大輪の蓮がちらほら咲いていて(といっても朝ではないので開花はしてません)すごくいい雰囲気です。 さらにダンスの舞台はカフェの隣にあるサラスワティ寺院と蓮池の間に舞台がセッティングされていて、確かにロケーションが最高でした。 ダンスはというと、技術的には最高とは言えない気がするんだけど、演出が面白かったです。 オリジナルのウェルカム・ダンスに始まってクビャール・トロンポン(「男装した女性の踊りを男性が踊る」というような入り組んだコンセプトの踊り。ティルタ・サリのときは踊り手ががっしりした筋肉質の男性だったので不思議な雰囲気が漂っていましたが、今日の人は細身で小柄だったので「不思議」というよりも「かわいい」という感じだった)、レゴン・クラトン写真もう一枚。レゴンなのは間違いないけどクラトンじゃないかも)、オレッグ・タンブリリンガン(ミツバチの求愛の踊り、らしい)、トペン 仮面劇)のソロ、そしてマハーバーラタ題材の現代創作と盛りだくさん。 最後の創作ダンスはガトカチャの死をモチーフにしているのですが、傘を車輪に見立てて戦車を模してみたり、と、凝った演出で、たぶんマハーバーラタを知らない人にもなんとなく話の筋が読めたんじゃないかと思います。 お土産に劇団名が入った扇子がもらえて観劇料は50,000Rpでした。 最初のアナウンスで、「カフェのお客さんも見ているので立ち上がらないでください」というようなことを言っていたので、ひょっとしたらカフェで食事をしながら見ることもできるのかもしれません。

カフェ・ロータスからてくてく歩いてLAMAKへ。 細かいメニューを忘れてしまいましたが写真を撮ってあったのがいくつか。 以外に美味しかった椎茸のカプチーノ、分量(とくに付け合わせのマッシュポテトの量)にびっくりしたメインのポークソテー。 デザートはスタッフお薦めのフライドパイナップルスフレを頼みました。 時間も考えずデザートにスフレを頼んでしまったら、ホテルのピックアップ時間外(運転手さんに「10時半まで」と言われてたのに、スフレのおかげで帰るのが11時過ぎ)になってしまって、レストランの方で車を調達してもらいました。 でも美味しかった&楽しかったです。

 さて、明日は何をしよう?


2003/04/27 (Sun.) バリ再訪その3・夜遊び。 

 朝食はホテルで、今日もブブルアヤム(と、あとフレッシュフルーツジュースと紅茶)。 カフェの奥の空き地に、黒っぽい子猫がいました。

 食後一休みしてから、M氏の出勤を待って、クバヤ作りの相談を持ちかけました。 本来なら昨日の午前中とかにしたかったのですが、ディレイ騒ぎですっかり忘れてて夜になってから思い出したのです。 既製品を買うなら問題ないけれど、オーダーとなると時間がきつきつなので急いだ方がいいとのことで、とりあえず近場のスーパーで生地と、ついでに色を合わせたサロンを調達&そのまま仕立屋さんへ。 通訳でついてきた運転手さんが時間短縮の交渉をしてくれて、1日で縫ってくれることになったのですが、ここで大きな問題発生……バリの伝統的なスタイル(襟が折り返しになっていて、前立てで左右の身頃を繋ぐタイプ)のクバヤが欲しかったのですが、急ぐあまり市場まで行かずにスーパーの切り売り生地を買っていったため、わたしの体型ではそのタイプを作るには布が足りないというのです。 あきらめてシンガポールやマレーシアのクバヤのような、ボタン留め(実際はスナップだけど)のスタイルで作ってもらうことにしましたが、急がば回れとはこのことでした。

 メールチェックに出たついでに、お昼は日本風居酒屋の影武者へ。 実は初めてだったりします。 ホテルは近所なのに、前回はなんとなく行きそびれていました。 R氏はご飯とサンマの塩焼きと味噌汁を、わたしは親子丼を頼みました。 親子丼の卵がふわふわとろとろですごく美味しかった〜!
 「椰子の実のおつくり」なんてメニューがあったので興味本位で頼んでみたら思ったより美味しくて面白い味でした。 椰子の実は昔食べて油っぽくて不味かった記憶があったので敬遠していたのですが、あれはたまたま外れだったのかなあ。 椰子の実ジュースも苦手だと思っていたのだけど、ひょっとしたら今なら美味しく飲めるのかもしれません。

 午後は部屋でのんびりしているうちに寝てしまったようで、夕日にあぶられて(部屋のテラスが西向きなので、夕方になると日が射し込んで暑くて寝ていられなくなる)起きたらR氏が居ません。 クッションを西側に積み上げて日除けにし、またゴロゴロしているうちに帰ってきたのでどうしていたのか聞いたら、わたしが寝てしまって反応がないのでカフェに行ってM氏と話し込んでいたらしいです。 いろいろ突っ込んだ話題も出たらしく、おかげで今回の部屋の謎が解けたとか。 今泊まっているのは「スーペリオール・バンガロー」で、ルンブン・スリはやはり田んぼの奥の高床倉庫風の建物だそうです。 どうやら日本でホテルの紹介に使われている部屋の区分は実際と微妙に違っていて、さらに現在宿泊客が減少しているので閉鎖している部屋もあったりして、諸々の事情で申し込んだのと違う部屋(でも実際に泊まりたいと思っていた部屋)になったということのようです。 また、前回はエアコンがないとR氏が眠れないくらい暑い夜もあったのに、今回は案外涼しくてシーリングファンだけでも十分眠れたので、その辺も聞いてみたら、前回訪れた2月末頃というのが一番暑い時期だったらしいです。

 夜はM氏一押しのモザイクへ行きました。 日が暮れつつある店内を通って庭のテーブルへ。 うまく写真を撮れなかったのでいまいち雰囲気を伝えられないのですが、席についてふと空を見上げると、夕暮れ時の藍色の空に木の葉が黒くシルエットで重なって何とも言えない美しさ。 しばらく経って完全に日が暮れてからもう一度見上げたら、今度は逆に空が暗く沈み込んでいて、テーブルのキャンドルに照らされた木の葉が明るく浮かび上がって見えました。 建物の中の席もありますが、オープンエアの席を予約して行くのが正解だと思いました(ホントに露天なので、雨期だと微妙な感じですが)。 どれも美味しそうで、何を頼むか迷ってしまってシェフお任せの6品コースをオーダー(別途ソフトドリンクを頼んだりして、2人でトータル428,000Rpでした)。 同じテーブルでも2人に全部違うメニューを出してくれるので、お互い味見したりして、たっぷり堪能できました。 味は申し分なく美味しかったです。 ただ、全体にわたしの方がボリュームのある料理が出てきていたような気がするのが、ちょっと引っかかってたり……外見から判断されてたのでしょうか……(^^;

 食後、これまたN氏のお薦めでバー「ラ・ヴィアン・ローズ」へ。 バリ、特にウブドが好きな人なら名前を聞いたことがあるかもしれない、しろう氏がオーナーのお店です。 モザイクからちょっと進んだ先、ネカ美術館の斜め向かいあたり、夜遅い時間に行ったので周りの建物はみんな電気が消えて、真っ暗な中でぽつりと浮かび上がっていて「幻のような」というのが第一印象でした。 入り口の扉は開け放しになっていて、道から中の様子がうかがえます。 天井が高く、席数はそれほど多くなく、空間を贅沢に広々使っていてとても居心地の良いバーでした。

 ラ・ヴィアン・ローズを出て、ホテルに送ってもらう前に空を見上げたら、直前まで曇っていた空がぽこっと晴れて、南十字星が見えました。 東京からは決して見ることのない星です。 カノープスも、バリからなら楽に見えるのでしょうね。


2003/04/28 (Mon.) バリ再訪その4・ワルンソフィア。 

 早めに起きて、ご飯はパスして朝市へ。 歩き回っているうちにわたしがけっつまづいて一昨日買ったサンダルを壊してしまったので、同じ店に行って別なものを買い直し(ちょっとだけディスカウントしてもらった)。 暑くなる前にぐるぐる辺りを歩き回って、お土産や雑貨を少し買い込み、お茶を1杯飲んで(R氏はコーヒー、わたしはジンジャーハニーティーで合わせて10,000Rp.)、ピックアップしてもらってデルタ・デワタへ。

 果物を買ったりお土産を物色したりしたあとに、M氏に教えてもらったホテル近くのワルンで落としてもらって朝ご飯を食べてホテルに戻りました。 写真を取り忘れてしまったんだけど、すごく美味しかったです。 ついでに安かった(テ・ボトルとナシチャンプルで、2人分で14,000Rp.)。

 昼はM氏の提案でテガラランのカンプン・カフェまで足を延ばすことに。 テガラランは棚田の風景で有名な場所です。 カフェのテラス席からの風景にも、向こうの斜面に棚田が続いているのが見えました。 木彫りのオブジェを扱う店が集まっていることでも有名なのですが、今回はご飯を食べてそのまま帰ってきてしまったので、木彫りの買い物はしませんでした。 次に行くときはもうちょっとのんびり見て回りたいと思います。

 ナシチャンプルのセット、R氏はチキンのランチセット?(名称忘れてしまった……)を頼み、さらにデザートにプディング・インギン(黒米のプディング)を頼みました。 ここのナシチャンプルはボリュームたっぷり&外国人観光客向けなのか味付けがマイルドで、これはこれとして悪くはないのですが個人的には町のワルンの方が好きだと思いました。 食事の間ずっと、店の飼い犬らしき黒い大きな犬がテーブルの下にいて寝ていて可愛かったです(犬苦手なお客さんは食事どころじゃなくなるだろうけど……そういう場合は店の人に言えばきっと連れて行ってくれると思います)。

 食後ホテルまで送ってもらい、ひと休みしてからクバヤを引き取り(ホントに一晩で作ってくれてた!)に行きました。 試着して、OKだったのでお金を払って受け取り。 あとでみたら、ボタン付け位置が本当にギリギリ端のところにきていて、(そういうデザインなのかもしれませんが)よく布地が足りたなあと冷や汗ものでした。 ちなみに帰国後手持ちのボディに着せて撮った写真がこんな感じです。 ボディの腰回りがわたしよりずっと細いのでこれだと寸胴っぽく見えますが、実際に着るときれいなラインが出ると思います(ラインがきれいなだけで、体型がきれいかどうかは別物ですけど……(^^;)。 仕立て代は特急料金込みで130,000Rp.でした。

 仕立屋さんの帰りに影武者に寄って、麦茶を飲みつつ残りの日程の確認やら買い物チェックやら。 夕方、M氏と旦那さんがやっているワルンに遊びに行く約束をしていて、娘さんの誕生会があるというのでバースデーカードを描いたりもしてました。

 隣のテーブルで一人でご飯を食べていた日本人男性が声をかけてきて、しばし話をしたり。 クタの方からウブドへ移動してきたばかりだそうで、来てみたもののクタとは雰囲気が全然違って何をしていいのかわからないとのこと。 「ウブドって何もないところですね」と言われて、そんなことを考えたこともなかったのでちょっと驚きました。 「何をしたらいいんでしょう」と言われても困りますが、自分たちは市場に行ったりギャラリーを覗いたりお茶飲んだり散歩したりで一日過ごして、夜はダンスを見に行って、で時間が過ぎるけど、体験工房みたいなものもいろいろあるから、そういうのを試してみてもいいんじゃないですか、という話をして、とりあえずAPA?(日本人向けの観光案内所)に行ってみたらと提案しました。

 ホテルに戻ってワルンソフィアへ。 アントニオ・ブランコギャラリーのところの道を曲がって坂を上りきった辺りで、わかりやすい場所。 プネスタナンという地域だそうです(ホテルがあるのはプンゴセカン)。 誕生会に便乗してケーキとコーヒーを頂きつついろいろ話をしました。 バリのケーキは一般に派手な色つきバタークリームのデコレーションケーキが多くて、M氏はそういうのではない、外国人向けの店で扱っているようなシンプルで美味しい(と、わたしたち日本人なら思うであろう味の)ケーキを買ってきてあげたりもしたらしいのですが、結局子どもが一番喜ぶのは地元の派手派手ケーキなんだとか。 今日のケーキも黄緑色メインのすごくカラフルなデコレーションでした(日本でも、ポイントに色つきクリームを使うことはありますけれど、普通ベースになるのはノーマルの白かココアやチョコレートの茶色、あるいはせいぜいベリー類で赤系統に色づけしたクリームくらいですよね……ミントやメロンの緑というのもあり得るけれど、色素で色づけした黄緑のバタークリームをベースに塗ることはあまりないと思います(^^;)

 ワルンを後にして、向かうはベベッ・ブンギル。 ホテルと同系列のアヒル料理店です。 前回は時間がなくて頼めなかった、前日の予約が必要な「スモーキーダック」を頼んでおいたのですが、わたしはこれがコースメニューだということをすっかり失念しておりました。 頼んだ覚えのないサテが出てきたので「あれ?」と思って聞いたら、これもスモーキーダックの一部だと言われて「あ! そういえば……」と思い当たったのですが、続いて出てくる出てくる、こんな状態

 最初に飲み物を頼むときに、R氏がクリスピーダックも頼もうとしたら店の人にとめられたんですが、そりゃ店の人もとめるわ、というような分量でした。 デザートだけはどうしてもココナッツクリームパイが食べたくて頼んだので、お腹ぱんぱんで苦しいくらいになってしまいました(味は最高なんだけど)。 昼間影武者で会った人を誘って巻き込んでしまえばよかったなあと思ったくらいです。

 昼間の影武者しか行ったことがないので、夜の影武者にもいっぺん行ってみたかったんですが、そんなわけでもうお腹いっぱいいっぱいだったのであきらめました。 残念(^^;


2003/04/29 (Tue.) バリ再訪その5・また行こう。 

 あっという間に帰国の日です。 とはいえ、ガルーダは夜中に出発なので、夕方まではウブドにいられます(レイトチェックアウトにしてあるし)。 起き抜けから「帰りたくないな〜」とぼやきつつ、朝ご飯はまたホテルのカフェでブブルアヤム。 何故か今朝は具がちょっと多めの豪華版でした。 部屋の向かいの屋根にグレーの猫がいたり、前に見かけた黒子猫がカフェにやってきたり。 ピートに似た感じで、かわいかったです。

 朝食後、宿から歩いて散歩。 ガイドブックに載っていた、猫グッズの店REKAへ寄ってみたら、チビノワそっくりの模様の木彫りマグネットがあったので購入。 それからアイアンのかわいいハンガーがあったので、お土産用に数点購入しました。 大きめの、傘を差した猫の木彫りもちょっと欲しかったのですが、置き場もないしまあいいかな、とあきらめました。

 バタン・ワルーでハガキを書きつつひと休みしてから再びてくてく。 シルバーのよさげなものがあったら買おうと思って、まずHISUへ行ってみましたがピンとくるものがなく、他何ヶ所か見てみましたが「これ」というものがなかったので買わずじまい。 1個だけ、ちょっと心を惹かれるものがありましたが買うまでには至りませなんだ。

 Tinoマーケットを見たり本屋行ったりうろうろしてみたけれどあまり買うものがなく、市場内のいつものサロン屋さんで甥にバティックの上下セット。あとオレンジのサロン、それから細々したものをちょっと買ってアンカサでお茶。 アンカサまでピックアップに来てもらい、ポストオフィスに寄って行ってハガキを投函、さらにデルタ・デワタに「5分間」寄ってもらって買い物(ずっと迷っていた石臼セットを買った)して、影武者で落としてもらってお昼ご飯にしました。

 帰りにネット屋に寄って、ホテルの近所の土産物屋さんでアタの買い物。 籠を買おうかなと思ったのですが、あまりにいろいろありすぎて目が回って結局買いませんでした(^^;  あとで「浴衣用に小さいバッグ買えばよかったな」と思ったりしたので、次に行くときは欲しいタイプを決めてから探しに行こうと思います

 いよいよ帰る時間が近づいてきたのでホテルに戻り、パッキングして、ひと休みしにカフェへ。 そのままチェックアウトして、HISの人を待ち、帰途につきました。

 最後にM氏とまた話をしていて、夕方から出る屋台で売っているマルタバッが美味しいと聞いて、HISの人に「マルタバッを食べたい」と伝えたら買いに行ってくれたので、飛行場でボーディングを待つ間に食べました。 カフェコーナーで飲み物を頼むついでにお皿を借りられないか聞いてみたら、最初は怪訝そうでしたがマルタバッを見せたら笑ってフォークもつけてくれました。 美味しかったです。

 飛行場内でいくつかお土産を買い足し。 前に木彫り猫を衝動買いした店でまた木彫り猫を1つ購入。 さらに猫のバードフィーダーというシュールな代物があったのでつい(使い道も考えず)買ってしまいました。

 短いけれどたっぷり堪能できた5日間(1日減ってしまったけど)でした。 当分行けないかもしれない、と覚悟を決めるつもりで行ったのですが、帰ってきてみればやっぱり行けるものなら何度でも行きたいな〜、と、思ってしまうのでありました(^^;  <でもネパールも行きたいのよう。

 ホテルの周りの写真などいくつか。 ホテル内のカフェから見た入り口の門同じくカフェから見たレセプションとキッチン棟。 泊まった部屋のテラスから見える景色隣の部屋(つくりは泊まった部屋と同じ)。 それからここに写っているバンガローは別の部屋なのですが、ホテル内の田んぼの様子と、そこで放し飼いにされているアヒルの群。 あと、ヤモリトッケートカゲ。 花の写真もいくつか撮りました……謎の白い花黄色い花ハイビスカス。 等々……睡蓮の写真はそのうちに蓮ページの方にまとめて載せます。


2003/04/30 (Wed.)  

 成田から荷物を送るかどうするか、しばし迷ってお土産もあるし持ち帰ることに。 NEXに飛び乗って、渋谷経由の予定を天気見て変更、途中からタクシーに乗りました。 着いて一息ついたらすぐ荷解きして、お土産持っていって戻ってダウン。

 どうも喉が痛いのです。 出発前の体調がぶり返したみたいな感じ。 今日は英語があるような気がしたのだけれど、結局休みました。



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