自分自身の力で解いてこそ本当の力となる─そして正解にたどり着くことにより「できる喜び」や「わかる楽しさ」を実感し、さらなる意欲が生まれる。そんな経験を通して、高校進学後も役立つ「学ぶ力」を育成する…それがアイ・エル・エスの高校受験コースの目標です。
「教えない中学校の先生」「教えすぎる塾の先生」─どちらも?!─私達の役目は子ども達の学習をサポートし、「自立した学習」ができるように導くことであると考えます。そこで、「解説や説明はポイントを絞って簡潔に行い、生徒の演習時間を十分確保する」という授業スタイルを取っています。さらに、演習中の生徒一人ひとりの状況を的確に把握しながら適切なアドバイスを送る(ここが腕の見せ所なのですが…)ことによって、「問題を解決する力」を高めていきます。一斉授業でありながら「個」を重視していく…それがアイ・エル・エスの授業です。
学力低下が問題となっている数学を重点教科とし、計算などの基本分野では「確実にできる」までバック・アップします。その上で、「考えのまとめ方」や「ノートの使い方」といった細部までサポートを行うことにより、数学的思考力を育て、「使える数学」の力を育成していきます。
学習したことを「すぐに」「確実に」できるようにするために、毎回の授業内容とリンクした家庭学習課題を与えます。さらに、ノート・チェックにより、個々の家庭学習の方法や学習の状況を確認しています。これも「個」を重視した細かなフォローの1つです。
この様な学習を続けることによって、学習の「方法」や「習慣」が自然と身につき、小手先だけの内申点稼ぎや形式的な受験勉強は特に必要でなくなります。しかし、それは「定期テスト対策や受験直前の指導を行わない」ということを意味するものではありません。「自習室」で学校・学年ごとのテスト対策の時間をしっかり設定します。その場で個々の疑問点を納得が行くまで解決し、定期テストを有効に利用する学習方法のサポートも行っていきます。