ウッツェホテルの部屋は「地球の歩き方」によれば「スーパーデラックス」な部屋だったみたい。 なんたってバスタブがあったし、2日めの昼過ぎにいったん戻ったときには消えてたけど、最初の夜はTVまで置いてあった。

 朝、目が覚めて窓の外を見ると、壁しかないはずなのに何やら緑のモノが見えます。 なにかと思って見たら……ホンコンフラワーというか、ところどころに赤い実のついたプラスチック製の蔓草が、植木鉢型のカゴに植え付けられて壁にいくつもつるしてありました。 風景が見えない窓に対するせめてもの飾りのつもりなのか…………思わず写真。 ネパールに着いて最初に撮った写真が「壁の草」ってのがわたしらしいです。

壁の草1 壁の草2
バスルームの窓から撮ったもの。 部屋の窓とちょうど直交してます。 向こうに見えるのは隣の部屋のバスルームかな。 部屋の窓から。 手前の白い花はクダンのTVの上に飾ってあった。 これも造花でした。

 15日の朝食はウッツェのレストランで食べました。 朝食は宿泊に込みなのだから、何を食べても良かったんですが、一番安いチベッタンタイプの朝食が一番興味をそそられたのでそれを頼みました。 メニューの説明によれば「チベッタンブレッド、バター、ジャム、ジュースにお茶」というシンプルなセット。 この「チベッタンブレッド」が大当たり。 揚げパンみたいなので、まわりがカリっとしてて、やけどしそうに熱々の揚げたてのをバターとジャムで食べます。 「あと2日の朝食は、絶対これを食べよう」と決意してたんだけど……結局食べられなかったなぁ。

チベッタンブレックファースト
あんまり美味しそうに見えないですね。あ、ジュース描き忘れた(^^;  32NRsって書いてあったかな……たぶん。

 この日はホテルのまわりをちょろっと散歩したあと、パタン郊外に住んで いる知人の家へ行ってそのままずるずると泊まってました。


3.霧の朝とかチャパガオンとかの話

目次に戻る
カフェ・ド・ネパールに戻る
めにうに戻る