飛行機の時間が近づいて来たので家に戻り、荷物をまとめて空港へ。 カトマンドゥからポカラに来る往路はネパールエア（８枚花弁の花がシンボルの、たぶんロイヤルネパールの国内便版のような会社）でしたが、復路はネコンエア（シヴァ神の三叉戟がシンボルマークの民間航空会社）でした。 かなりボロボロの機体で、正直ちょっと怖かったです。
夕方、シャンブーさんから電話がありました。 シャンブーさんというのは、当時うちの近所で雑貨屋をやっていたシュレスタさん（今は目黒駅の近くでマナカマナというレストランをやってます）の仕事仲間で、日本で何度か会ったこともある人です。 なんでも「ソンメーク」という、仏教の大きなお祭りがあるとかで、「泊まる場所はあるので来ませんか？」というお誘いでした。 願ってもないことです。 早速支度して、迎えを待って出かけました。
バイクで移動したのでどこをどう行ったのかわからなかったけれど、どうやらパタンの旧市街の中心部のようです。 典型的なネワールの家がぎっちり詰まっていて、それぞれ中心に中庭を持つ四角い回廊状の建物なので、歩いてるうちに自分がどこから来たのかすぐわからなくなります。 お祭りまでまだ時間があるからと、とりあえずご飯を御馳走になりました。 シャンブーさんたちはベジタリアンではないので、お肉もあります。