ベランダの鉢に植えた花蓮(カスピクム種)の観察記録。 エアプランツを枯らす(水をやりすぎて&やらなすぎて 枯らしたことが両方ある)ような人間に、果たして無事 育てることができるのでしょうか…… |
1ヶ月経過。 蓮はいまいち成長が悪く、土から顔を覗かせる芽の数は確かに増えているもののまだ水上に出てくる葉(浮葉も含めて)はない。 睡蓮Bのバケツにもやもやした藻(去年の髪の毛みたいなタイプとは違うのでアオコかな?)が大量発生していたので、鉢を取り出して洗って水を換えた。 どうもバケツの底が深すぎるようなので、使わない鉢を裏返して置いて底上げしてみる。 睡蓮Aの睡蓮鉢は比較的綺麗だったので、そのまま若干出ていた藻を取り除いて水をオーバーフローさせた。 全体にいちばん元気がいいレディだけど、葉っぱのふちが若干虫食いのようになっているのが気にかかるところ。 謎の黄睡蓮の葉が徐々に復活してきたのだけど、なんだか細長い。 母曰く「花は小さいらしい」というし、葉っぱの形と合わせて品種(系統だけでも)が判明しないかしらん? |
朝、出がけになんとなく変なモノが見えた気がして引き返してベランダを覗いたら、カラスが蓮の鉢で行水をしていた(爆) 睡蓮に比べて蓮だけ異常に成長が悪いなあと思っていたら、どうもこの「カラスの行水」が原因らしい。 去年使っていた鉢は口径が狭くて水浴びに適さなかったけれど、今年は日当たりを考えて広口の鉢にしたのが災いした模様。 カラスそのものに恨みはないので、退治とかそういう話は出ないけど、これ以上蓮鉢を水浴場にされてはかなわない。 対策といっても金網で蓋をするくらいしか思いつかないんだけれど、効果はあるのかな……っていうかもっと他の場所で水浴びしてよぅ(涙) |
カラスは金網で蓋をしたあとも毎朝しつこく挑戦しに来ていて、ついには器用に網をめくって水浴びに成功してしまった。 ようやく浮き葉1枚目が開いたところだったのに〜。 もちろんそれ以降は毎日様子をみて、網の固定をしっかりしているので今のところ連勝中。 2枚目の葉も出てきた。 このまま葉が増えていけば、水浴びをあきらめてくれるのではないかなと期待しているのだけれど。 いまだに挑戦の痕跡(網の端がよれていたりする)が残っている日があるので、まだまだ油断は禁物らしい。 今後、葉っぱが伸びてきたらどうやって防御したらいいのかな? |
新しい葉が網目をくぐりそうになったので、「蓮&睡蓮の師匠」と仰ぐ方からのアドバイスを参考にして、朝顔用のリング付きプラスチック支柱を鉢の真ん中に植え込んでみたのが数日前の話。 ドキドキしながら網を撤去して様子をみていたところ、うまく機能しそうな感じだったのだけど……。 今朝は何事も起きていなかったのに、帰宅してみたら、5〜6枚出ていた浮き葉が1枚を除いて破れて(破かれて?)ボロボロ。 その上、根っこが水面に出てしまっている部分すらあった(ぎゃ〜!) ショックのあまり目の前が暗転しそうになりつつ、ひとまず浮いていた根を手で押さえてゆっくりゆっくり戻しておく。これ(根の浮き上がり)がカラスのせいなのか、単に去年に比べて土が浅いので浮いてきたのかわからないけれど、隣のレディケリの鉢も水が濁って葉がちぎれていたりするし、この週末に防御策を講じねば。 去年はモノアライガイ騒ぎ、今年はカラス(レディケリの方は野良猫の可能性もなきにしもあらず)、とことん災難続きのベランダだなぁ……うぅ。 |
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