中国(上海)駆け足日記

 2002年10月頭、R氏の職場絡みで行った2泊3日の中国(上海)記録です。



10月5日6日7日   標本箱に戻る

2002/10/05(Sat.) ぎゅうぎゅうの初日。

 いつもながら徹夜でパッキング。 5時頃起きてきたR氏の支度を待って5時半には出発。 ソフトケース半分くらい空いてましたが、今回はスペアのバッグはナシです。 ※単に忘れただけ。

 途中霧が濃かったけれどさくさく進んで成田に到着。 順調すぎて空港のレストランが開店する前に到着してしまったくらいです。 ツアーなので全員揃うまでは何もすることがなく、朝食を食べつつ時間調整してました。

 7時50分に集合して、まずはHISのカウンターでチケットを受け取り、ANAのカウンターに移動してチェックイン。 総勢16名もいるとなかなかまとまって行動するのが大変です。 発券後パスポートとチケットを本人に配るのにも手間取って、出国審査を抜けるまでに案外時間がかかりました。 売店で2、3持ってくるのを忘れたものを調達し、後は搭乗開始までぼ〜っと待ちました。 甥はご機嫌で駆けずり回っています。

 乗ったのはANAの飛行機、B-777でした。 コントローラを肘掛けから引っ張り出せるので操作しやすくて好きです。
自分のは撮る前に食べてしまったので、これは隣の席で寝ていたR氏の分  座席が中央列だったので飛行情報を表示させたり、音楽聴いたりしつつ飛行時間のほとんど(といっても飛行時間3時間ちょっとしかないのです)は寝こけてました。 機内食を寝ぼけた勢いで食べ始め、途中で「あ、このあと上海でもお昼食べるんだった!」と気づきましたが、結局お蕎麦以外きっちり食べちゃいました。 メインはカレーだったし。 ケーキも美味しかったし。

 上海はこの時期では比較的気温が高い日だったそうで、暑いくらいの気候です。 団体ヴィザで入国するため、ヴィザの書類に記載されている通りの順番で並んで入国審査を通りました。 こんな形で入国する国は初めてです。
 入国はあっさり済み、ロビーに出て現地のガイドさんと合流。 バスで移動開始です。 街に近づくに連れて高層建築が増えて来るのですが、それぞれやけに個性が強い気がしました。 庇や窓枠の飾りが多彩なのはもちろん、壁がうねってたり、麻布の森ビルみたいに上層階の方が下層階より飛び出した不安定な外見だったりいろいろ。 ビルの上にあった巨大バイク

まずは豫園へ。
豫園周辺の路地

 緑波廊酒家で飲茶の昼食を頂きました。
緑波廊酒家の食事  食べきれないほど盛りだくさんの品揃えで、立て続けに出てくるのでテーブルの上があっという間にいっぱいに。 しまいには料理の置き場がなくなって先に出た皿と皿の間に重ねて置かれる始末。 味は美味しかったです。 小籠包はちょっと皮が厚かったな……デザートのハミウリが気に入りました。

 食後は豫園の内部を見学。
 猛スピードで駆け抜けたのでいまいち内部構造が把握できませんでしたが、写真はたくさん撮りました。 光の当たっている庭や外の通路と、陰になっている室内や屋根つきの回廊との色彩のコントラストがくっきりしていて、それほど派手な色が使われているわけでもないのに鮮やかに感じます。

赤い灯籠と

豫園内部1・赤い灯籠

豫園内部2・庭の緑庭の緑に

大きな木。豫園内部3・大きな木

 豫園のあとは上海博物館へ。 入り口で簡単な案内を受けたあとは時間まで自由行動でしたが、これまた「超」のつく駆け足で、玉器、民族関係、陶器と見てから売店へ突撃しました。 まずは博物館収蔵の少数民族衣装パンフレット、それから文様の資料を手に取り、さらに剪紙のポストカードブックを見つけ、レジに向かう途中に蓮柄の資料本を発見して2冊抱えこみ(1冊は知り合いの蓮好き絵描きさんにあげようと思った)、小物類の棚に寄ろうとしたところでR氏にいい加減にしなさいと諭されてしまいました。 放っておいたらどこまで行ってしまうか不安になったらしいです。 自分では台湾のときよりもおとなしくしてたつもりなんですが……ダメだった?(^^;

 日もとっぷり暮れてきたところでようやくたどり着いたホテルは新錦江大酒店。 アメニティのパッケージデザインは蓮じゃありませんが結構好きな部類です。 部屋に行って荷解きして、一息つく間もなく再び集合して、王寶和で蟹のフルコースを頂きました。 もう当分蟹はいらないってくらい蟹づくしを堪能しました。

上海蟹
大変美味しゅうございました。

 食後はバンドへ移動してナイトクルーズです。 チケットの手配でトラブルがあったらしく、船を目の前にしてガイドさんがあちらこちら駆け回っている間かなり不安でしたが、無事乗船できました。 船内では生バンドの演奏があったり、レストランがあったり、売店があったり。 乗船が遅かったので船縁に並んだ椅子は全て埋まっていてずっと立ちっぱなしでしたが、その分船の動きに合わせて眺めのよい位置に移動できたので景色を楽しめました。 甲板よりバンドを眺める

 船から下りたあとはホテルに戻ってやっと解散です。 怒濤の半日観光だったためもうへとへとで、寝てしまいたかったのですがR氏が「ディスコに行こう」と強く希望するのでつき合いました。 小雨降る中てくてく歩いて目指す店「ロジャム」まで行き、入ろうとしたところでロッカーでトラブル発生。

 ここのロッカーは、お金を入れると空いている箱の扉が勝手に開いて、同時にパスワードの紙片が打ち出され、それを取って荷物を箱に入れて扉を閉めると自動的に鍵がかかる(荷物を取り出すときにはさっきの紙片のパスワードを打ち込む)……というものだったのですが、何らかの理由で最初から扉が開いていた箱があって、日本式のロッカーに慣れていたわたしは何も考えずその箱にバッグを入れてからお金を投入し、扉を閉めてしまったのです。 扉を閉めたのとほぼ同時に別の扉が勝手に開き、さらに変な紙片が打ち出されてきた時点で「おかしい」と感じたので周りのロッカーの様子を確認して、どうやら自分がとんでもない間違いをしたらしいと気づきました。

 自力で説明するにはどうにもややこしい状況だったのでR氏に頼んでスタッフに何が起きたか説明してもらいましたが、R氏はほんの片言の中国語+英語、スタッフは逆に片言の英語と中国語で、最初のうちは単に使い方がわからないのかと思われたりして、なかなか意志が伝わりません。 身振り手振りも交えて必死に説明し、最終的にはわかってもらえて鍵を解除してもらえましたが、もともと疲れていたところへきてこれだったのでもうなんだかすごく憂鬱になってしまいました。

 ロジャムはavexだか小室哲哉だかがプロデュースしたディスコらしいです。 わたしはディスコとかクラブ(「ブ」にアクセントの来る方のクラブ)には行ったことがないので、日本との比較なんかはできません。 ライブハウスならたまに行くけど……雰囲気的にはライブハウスっぽかったです。 この日はLee提供のイベント(どうもローライズのジーンズ推進イベントだったみたい)があったらしく、舞台(常設なのかイベントのために設営されたのかは不明)ではLee製品のファッションショーやリンボー大会(クリアするとLee製品がもらえるらしい)が行われていました。 1時間くらいいたのかな、本格的に眠くなってきたのでロジャムを出て、ホテルまでタクシーで戻りました。 部屋に戻る前にコンシェルジュで傘を借りて近所のコンビニに行ってみましたが、これといって欲しいものがなかったので帰って寝ました。


2002/10/06(Sun.) だらだらほっこりぎゅう。

 大幅に寝坊しました。 しかもいきなり生理になってたりして。 よく考えてみたらちょうどその時期だったのです。 中学生じゃないんだから、準備して行きなさいよ自分……。 そういえば、昨夜行ったコンビニでやたら生理用品が目についたのは身体が訴えていたからなんでしょうか(実際にそれだけで棚1つ丸々埋まるくらいおいてあったんだけど)。 とりあえず旅先が上海で、なおかつ宿泊先が上等なホテルで助かりました。 これが西域のゲストハウスなんかだったら目も当てられない状態になってしまったことでしょう。

 朝はR氏実家と一緒にホテルの展望ラウンジのビュッフェへ(クーポンがあったから)。 日本ではもう見られない(確か建築の基準が変わって作れなくなったんだったような)、ぐるぐる回るラウンジで、初めて体験したのですが食事には向かない気がします。 微妙な振動が常にあって気持ち悪い……

 寝起きの頭でぼ〜っとしつつお皿を持って、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、インゲンのソテー、青菜のソテー、水餃子、それから豆乳(薬味がほとんど空っぽで、かろうじて残ってたアミみたいな極小エビとザーサイをちょっぴり入れました)と油条、餡入りパイも取っていっぱいいっぱい食べました。 ホテルの朝ビュッフェというとシリアルをよく食べるのですが、見える範囲になかったのでもう終わっちゃったのかなと思ってたら、R氏にビュッフェコーナーが奥に続いていてそこにサラダやシリアルもあったことを教えてもらいました。 でももうお腹一杯で入りませぬ……のでフルーツだけ取ってきました。 ハミウリとスイカ。 やっぱりハミウリ美味しいな〜

 食後、ホテル内のショッピングコーナーで義母にパシュミナ(中国とネパールはお隣同志なんですよね)のストールを買ってもらっちゃいました。 義妹とわたしと各々好きな色を選んでと言われて、ぱっと見た瞬間は青とかグリーンとか、文字通りの「好きな色」に目が行ったものの、実際使うことを考えると無難な茶系やモノトーンに軌道修正、結局おそろいで黄土色系の淡い色のにしました。 店に三角形のケース(貝の口って言うんでしたっけ?)に数珠が入った雑貨があって、義妹と各々買おうとしていたのですが、ストールのおまけとしてタダで付けてくれました。 わ〜い。

 そのあとはR氏実家組と別れて部屋に戻り、身支度をして虹橋地区へタクシーでGo。 日本を出る前にネットで探しておいた目的地周辺の地図と、昨日のうちに用意しておいた筆談用メモを使って近くまでタクシーで行き、それらしき建物の入り口にいた制服姿の男性(警備員?)に地図を見せて詳しい場所を教えてもらいました。 警備員さんはとても親切で、ビルの周囲にいる同僚にトランシーバーで話を通してくれたみたいで、行く先々で同じ制服の人が「あっちだよ」と教えてくれるので迷うことなく到着。 目指していたのは漫画亭という、主に在留日本人向け(多分)の漫画喫茶と居酒屋とレストランが一緒になったようなお店です。 ここの上海店長(本店は北京にあるらしい)O氏は、しばの大学時代の同級生なのです。

 O氏とも無事会えて、最初は店内でちょっと話しましたがお客さんの邪魔になるし、周りを案内してくれるというのでお言葉に甘えてつき合ってもらいました。 お薦めの店として、ちょうど自分でもチェックしていた鼎泰豊の名前が出たのでそこに行くことにして、道すがらもいろいろ話ながら歩きました。 鼎泰豊はもちろん台湾本拠地のアレです。 新宿高島屋にはよく行くし、台湾本店も体験済みだし、上海に出店してると知って「これは三国制覇せねば!」と思っていたのです。 小籠湯包と蟹入り小籠包とゴマ餡饅と牛肉スープを食べてお腹いっぱい。 初日の食い倒れツアー内で上海式小籠包も食べましたが、やっぱりわたしは台湾式の方が好きみたいです。 皮の厚みとスープの比率が絶妙にうま〜、なのです(上海式はどうも皮が厚めな気がします)。

食べかけ
これまた美味しゅうございました。

 食後、O氏に観光ルートには絶対入らないような店(あからさまにアヤシイ海賊版漫画が置いてある地元の店とか)に連れて行ってもらったり、絶品のマンゴーデザート(シャーベットとスムージーの間くらいの微妙な氷菓子)の店に連れて行ってもらったり、お茶屋さんに行ったり、夕方まで遊んでもらいました。 マンゴーデザートと一緒に「これも面白いから」とO氏が頼んでくれた物が、実は台湾で食べそびれた練乳入り氷のシャーベットだったのでえらい嬉しかったです。 あんまり嬉しくて&美味しかったので写真取り忘れてしまいましたが(爆)

 O氏と別れてホテルに戻り、近所のお茶屋と食品屋へ行こうとしてまたロビーに出たら、ちょうどR氏実家組が半日観光から戻ってきたところに遭遇したので、甥が寝てるすきに義妹も一緒に出かけることにしました。 ガイドさんお薦めの百盛百貨店内のマーケットに行って、義妹はマンゴーを1.5kgも買ってました(頼んだのは1kgだったのに店員がどんどん詰めちゃったらしい)。 わたしは好物のトルファンレーズンを500gと、話梅の一種らしきものを200g、スナック菓子をいくつか、それからホテルで食べようと思って生のトルファン産ブドウとハミウリを買いました。

 百盛を出て、最初は荷物が重い(持っているのはR氏ですが)ので一度ホテルに戻ろうとしましたが、途中で目的の茶荘を見つけたのでついでに寄りました。 今回はとにかく工芸茶を買うぞ! と思っていたので、あまり迷うことなくさくさく決めてメモを取り、さらにせっかく上海まで来てるんだからと地元のお茶ということで龍井を少し、あと乳香烏龍茶があったのでそれも少し買いました。

 ホテルに戻ってから夕食についてR氏とケンカしてしまって、そのままお互い食べずに別行動(R氏はオールドジャズ希望者をつれてミニコンダクター状態でバンドに出かけ、わたしは心底眠かったので部屋でうたた寝)して、R氏がバンドから戻ってきてから一応仲直りして、夜中過ぎに夕食というか夜食というか微妙な状態でホテル近くの24時間営業の店に行きました。 そんな時間だというのに店はほぼ満員ですごい熱気。 時計を見なければ夕食時かと思うくらいでした。


2002/10/07(Mon.) またね。

 6時過ぎに起きて、身支度して、R氏実家組と合流して麺屋へ。 メニューを見て直感で自分の食べたいもののイメージっぽい漢字が並んでるのを指さし注文。 おおむね想像通りでした。

雪菜と細切り肉麺

雪菜と細切り肉入り麺
肉入り麺 こっちは肉麺

 店にいる間甥がずっと泣いていて何も食べてなかったので、R氏が帰りに野菜餡の蒸し饅頭(?)を入手。 小振りとはいえ、8角(0.8元……12円くらい?)という値段にちょっとびっくり。 さらに、行きがけに見て気になっていた道ばたの屋台で、台湾で食べ逃して悔しかった蛋餅加油條と同じだと思われるモノを買い食いしました。 薄いクレープみたいな皮を焼いて卵を割り乗せて、ひっくり返したところに好みで辛いタレと甘いタレを塗り、刻みネギと刻みザーサイをふって油条を乗せてくるくる巻いて、二つ折りまたは半分に切ってビニール袋に入れてくれます。 ビニール袋が薄いのと焼きたてで熱々なせいで所々融けて穴が開いてるのが怖いけど味はうまうま。
 最初は値段がわからないしな〜、と、屋台を遠巻きにして躊躇っていましたが、R氏に「5元くらい渡してみればお釣りくれるよ」と言われ、恐る恐る近づいたら会計担当のおじさん(焼くのはおばさん)がいくつ欲しいのか? というような顔をしたので人差し指を立てて「い……いーがー」と一言。 5元差し出してみたら3元お釣りをくれました。 ということは1つ2元だったみだいです。

 麺が軽めだったとはいえそんな具合で買い食いしてホテルに戻ったのですが、今日で最後だからとビュッフェに突撃して豆乳&油条とフルーツを食べてきました。 3度目の朝食といっても過言ではないかもしれません。 日付変わってから食べたものという意味では4度目(爆)  お腹いっぱいいっぱいで部屋に戻って支度をしてチェックアウト。 借りていた傘を戻し、デポジットを返してもらいました。

 三々五々降りてくるメンバーが集まったところで向かえに来たガイドさんとともにバスで免税品店へ。 「こちらです」と言われた建物に入るなり、昔の旅行記に出てくるような、ショーケースに見本だけが並んでいる「いかにも中国式デパート」という雰囲気のコーナーが展開されていたのでたじろぎました。 その階は地元の人用の免税品売り場だそうで、2&3階の外国人用フロアにはちゃんと現物が並んでいて、手に取って選ぶこともできるようになってました。 お土産屋としては悪くないみたい(後でわかることだけど空港の売店より良心的な値段のものも多かったし、種類も豊富だし、値切れるし)だったのですが、いかんせん、ちょっとでも興味を示すとささっと販売員が寄ってきて非常に熱心に日本語で勧めてくるのに参りました。 おかげで遠目に気になったものでも近寄らず済ませちゃったり。 もうちょっと静かに物色させて欲しいなあ。

 花文字の実演をやっていて、わたしは友人M氏に昔もらった香港土産のを持ってるからR氏に「持ってないなら書いてもらったら?」と提案したのですが、最終的に何故かわたしも(そして甥の分も)書いてもらってました……同じ名前の花文字額を複数持ってても困ると思うんだけど。 帰ってきてから「ペンネームで書いてもらえばよかったのかもしれない」と思い当たりましたが、その場ではなかなか思いつかないもんです。 友人M氏のとこの赤ちゃんの名前で作ってもらうのもいいなと思ったけど、漢字をちゃんと確認してなかったのであきらめました。

 店内を一通り回ってもまだ時間があったので、店を抜けて近所をぐるっと一巡りして戻り、バスに乗り込んで空港へ。 ガイドさんと別れて荷物を預け、出国審査を通り抜けた後に手荷物チェックがありました。 ここで義妹の荷物に入っていたハサミが引っかかって没収。 係官は「これは手荷物では持ち込めない、預け荷物に入れるかここで没収かどちらかです」と言うのですが、もう出国審査を通ってしまったので戻って荷物を預け直すことはできません。 しかも搭乗口で機長預かりにしようにも「ここから先には持っていってはいけない」と言われ、「どちらか」も何も選択肢はひとつしかありませんでした。 もちろんハサミを預け忘れていたのが一番の問題なんですが、最後の最後でやられた〜って感じでした。

 土産物屋を覗いて、パンダのぬいぐるみを買ったりお茶菓子を買ったり、最後に衝動買い……というか残った元がちょうど使い切れる額だったので印を彫ってもらいました。 機械彫りの店舗もあったみたいだけどわたしが覗いたところは手彫り。 本名の印鑑は持っているから「霜」にしようかと思ったけど、考えてみたら自分で彫ったのを持っているので結局本名にしました。 猛スピード(文字の確認後5〜10分くらい?)で彫ってくれたので出来はそれなりでしたがいい記念になりました。

帰りの機内食
機内食
必ずお蕎麦が入ってる。さすがANA。

 上海から日本へのフライトは速いのなんの。 あっという間に日本の領空に入りました。 飛行機の窓から1
飛行機の窓から2  そういえば窓から新島&式根島らしき島が見えたような気がします。

 そろそろ成田かな?  という頃に機長放送が入って、成田上空が混雑しているためしばらく海上で旋回しますとのこと。 よくあることだなあと思ってぼ〜っと聞き流してたんですが、後ろの席にいた2人連れは驚いたみたいで、「燃料足りなくなって落ちたりしないよね?」「成田が混んでるなら北京とかに降りればいいのに」などぼそぼそしゃべってました。 前半はともかく後半はどうかと思います。 冗談ならともかく声の調子からすると本気っぽかった……。

 そんなこんなで2泊3日はあっという間に過ぎました。 楽しかったし、ホテルも食事も会社持ちだからぜいたくできてラッキーでしたが、やっぱり仕事絡みの旅行は気を張ります。 半分添乗員だったR氏はもちろん、必然的に添乗員補佐みたいになってしまうわたしも、楽しかったけど結構疲れました。 でもやっぱり楽しさの方が上かな。 まあ、大きなトラブルもなく、楽しく旅行できてよかったです(^^)

お土産一覧
お土産はこんな感じでした。

 

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