トイガン文化を守る会
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第4回総会・平成19年度方針
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「トイガン文化を守る会」第4回総会報告

 平成18年12月23日第4回「トイガン文化を守る会」総会が開催されました。
 
 1 平成18年度の業界の状況、「守る会」の活動
業界挙げて、エアソフトガンの安全性確保に取り組んだ1年間でした。最大組合のASGKでは手軽に弾速を測れる低価格の簡易弾速測定器を製造販売し、個人ユーザーの不安を解消する助けとなりました。ASGKの呼びかけに呼応して、正確な弾速を測定する協力店(ショップ)も全国に広がっています。また、アームズマガジンやGUN誌、SATマガジンでは毎号「銃刀法改正」の特集記事を組んで、読者に情報を発信し続けました。こうした業界全体の努力によって、改正銃刀法(エアガン規制)は大きな混乱もなく施行され、平成19年2月20日の猶予期間終了の日が近づいています。
しかしながら、昨年後半、改正銃刀法の適用で初めての検挙者がでるなど事態は楽観を許しません。ネットオークションにはいまだにハイパワーエアガンや改造パーツが出まわっています。平成19年を迎えるにあたって、私たちトイガンの愛好者にはいっそうの安全性確保と法律の遵守が求められています。
当会は改正銃刀法の成立以来、公式サイトや各種イベントの対談、討論会などで一貫して「法律の遵守・安全性・環境保護」を呼びかけてきました。各会員もメディアで積極的に安全性の大切さを訴えています。

 2 平成19年度の活動
当会は第3回総会での方針(「方針・声明はこちら」を参照)にもとづいて、ひきつづき安全性の重視等を呼びかけていきます。平成19年度は、一昨年来の混乱に直面してきたユーザーを励まし、同時に、社会に向けてトイガンの魅力を積極的にアピールしていく活動に重点的に取り組みます。その第一歩として、業界最大組合のASGKに対して、同組合主催によるシューティング大会やゲーム大会(サバイバルゲーム、BBスポーツゲーム)などの競技会開催の検討を要請しました。ASGKは従来もASGKフェスタの成功でイベント実績があり、専用フィールドや屋内競技施設をもっている加盟メーカーもあります。ASGKが大規模な競技会を開催することで全国のユーザーを励まし、業界全体の活性化にも通じると考えます。すでに、ASGKの理事長からは前向きの回答をいただいています。現実に競技大開を実施するまでにはまだ時間がかかり、紆余曲折もあると思いますが、当会としてはこうした競技大会が実現するよう協力していきます。