ペルシャ湾に面し,カタール、サウジアラビア、オマーンに囲まれた国、それがアラブ 首長国連邦です。
数年前になりますが、この国の第二の都市、ドバイへ行って来る機会がありました。


<湿度が高い!>

この国を表現するにの適切な言葉はとにかく湿度が高い!と言うことでしょうか。

私が言ったのはちょうど夏の頃だったのですが、湿度は100%と言われました。
これだけ湿度が高いと、先ず、冷房の利いた部屋から外へ出ると、眼鏡は直ぐに曇ります。
また、手に持っていた鞄や荷物は直ぐに汗をかきます。
更に、車に乗っていて冷房が利き始めると、ウインドウガラスの外側が曇ると言ったこと もおきます。
日本では、車のウインドウガラスの内側が曇るのが一般的ですが,外側が曇るので、 場合によっては雨が降っていないのにワイパーを使う必要も出てきます。
それだけ湿度が高いと言うことです。

<お金持ちの国>

アラブ首長国連邦は石油産出国であるが故にお金持ちの国と言えるでしょう。
従い、町も近代的なビルが建ち並び、至る所に人工で作った緑の木々を見ることが出来ます。
中近東の国で、その国が裕福か否かを判断する材料の一つが緑の多さではないでしょうか。
何しろ四六時中水をまかなければなりませんし、水は場合によっては石油よりも高いですから、 緑を維持することはお金がかかることになります。

<漁業の国?>

ドバイの町は海に面している為か、漁船を多く見かけることが出来ます。
一度市場へ行ってみましたが、水揚げされた魚を多く見ることが出来ます。
でも、その中に鮫が多いのは何故でしょう?
また、レストランでは魚料理も豊富です。
特に印象に残っているのがキャビア。
日本では高くてなかなかお目にかかる事は出来ないのですが、ここではイランより輸入し たと言われるキャビアを安い値段で楽しむことが出来ます。

<緑のゴルフ場>

ドバイの近くに,それはそれは立派な緑を蓄えたゴルフ場があります。
砂漠の真ん中に忽然と現れるゴルフ場。
周りは砂漠ですから、あるところから線を引いたように緑が広がっています。
緑を保つために、スプリンクラーが届くところまで緑が広がっていると言った方が良い かも知れません。
だんだん緑が広がってくると言うよりは、突然砂から芝生に変わると言った表現が 当てはまるような感じです。

<免税店は安い!>

ドバイの飛行場の免税店は、世界の空港広と言えども安いことで評判の場所です。

特にヨーロッパ系のブランド商品やバックがありますので,欲しい物が見つかればお買い 得かもしれません。
ただ、ちょっと品揃えが少ないと言った感じはありますが。
また、この免税店にはBMWとメルセデスベンツの車がそれぞれ1台ずつ置いてあります。聞くところによれば、これも買えるそうです。うやって持ち帰るのかは知りませんが。


ホームへ戻る目次に戻る