1996年6月5日から中国の上海へ行って来ました。
ちょうど西日本の梅雨の影響を受け曇りがちの天気でした。
上海は成田から3時間弱で行く事が出来ます。
それこそ、遠くの熱海より近くの上海と行ったところでしょうか?
中国は北京に次いで2度目でしたが北京とは全く違った雰囲気を持っている所で、個人的な感想を言うなら 北京は古い田舎の大都市、上海は近代的な雰囲気のある大都市と言った感じでしょうか。

<やっぱり自転車は多かった!>

中国というと自転車が多いというのが一般的に言われていますが、やはり多かったです。
一応、車と一緒に右側通行の原則を守ってはいる物の、交差点では右側、左側、正面からと有りとあらゆる 方向から自転車がつっこんできます。 その中を車が縫うように走るわけですからそりゃ大変です。
又、一応自転車が走るレーンが作られてはいるのですが、何台も横に並んで走っていますからレーンを はみ出していることもよくあります。
従い車も幅員を十分に取りながら追い越して行きますからこの場合、自分が乗っている車の進行方向 正面より対向車がこちらへ進んでくると行った状況になります。
日本では考えられない事ですが、中国のドライバーは慣れているのか、ぶつかる直前でお互いによけて 何事もなかったかの様にすれ違います。
日本ではよく運転のマナーを巡って諍いが起きたとの報道を見かけますが、少なくともこの国のマナーを 日本に持ち込んだ場合はあちらこちらで怒鳴りあいや喧嘩が始まることは間違いないでしょう。

<上海で食事をするならここがお勧め!>

今回は短期間の滞在でしたが、現地の人にとても美味しいお店につれていって頂きました。
お店の名前は”錦亭酒店 電話6278-0248 / 6278-0249”です。
特に美味しかったのは生の蟹を生姜を切り刻んだ汁に漬けた食べ物でした。 普通、日本で蟹を食べる場合、たいていの場合は蟹をゆでてあり、生の蟹の身を食べることはほとんどないと 思います。
東京方面ではお寿司屋さんに行って蟹のにぎり寿司をオーダーしても、上に乗っている蟹は茹でてある身が 一般的です。(地方ではどうなっているかは分かりませんが)
それが生で食べれるわけですから、新鮮な蟹を使っているのは間違いないと思いますし、又それが口では 言い表せないほど美味しかったのは言うまでもありません。

<上海の空港で売っている変な物?>

帰国時、上海の空港で奇妙な物を発見しました。
なんとポカリスエットの自動販売機です。
これだけなら、な〜んだ、大したこと無いじゃん!で済むのですが、その販売機は日本円専用でした。 一本200円でポカリスエットが買える様になっています。
だから、現地の通貨では買えない上海の自動販売機です。
う〜ん、不思議だ!

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