2000円のベアボーン NC2
2003年9月9日追加
8月下旬にじゃんぱらにてPPGA用のベアボーンが2000円という情報を得て、買ってきてしまいました。
FLYTECHというメーカーのNC2というものでした。付属品がちゃんと付いているかどうか分からないということでしたが、店頭である程度中を見せていただくことができ、電源とマザーボードは付いていることが確認できたので購入決定。ライザーやスリムCD-ROMドライブ用のマウンタ&ケーブルなども付属していました。チップセットは440BXで蟹さん8139やS3 Trio 3D/2X、サウンドもオンボードでした。これならライザーを使わなくても一通りの機能を持ったマシンが組みあがりそうです。
このベアボーンは、2.5インチのHDDとスリムCD-ROMドライブ、ノート用FDDが搭載できるようになっていましたが、FDDをのせなければ3.5インチのHDDが載せられました。ただ、3.5インチHDD用の電源コネクタはなかったので、ケーブルを半田付けしてコネクタを取り付け3.5インチHDDを取り付けました。CPUはCeleron333、メモリは64MB*2、HDDは3.2GB、CD-ROMは24倍速のものを取り付け、Plamo Linuxをインストールして一台組み上がりとなりました。


スリムCD-ROMドライブにはベゼルがなかったので、プラ板で自作して取り付けました。本体の色に合う塗料がなかったのでちょっと色合いが違っています。
一通り完成してLinuxをいじっていたのですが、やはり333では動作が重く感じたので、それならばクロックアップしてしまえということになりました。まず、クロック生成用のICの66/100識別用のピンを浮かせてそこにジャンパピンをつないだのですが、FSB100MHzに設定すると起動しません。PCIのライザーにグラフィックカードをさすと起動するのでどうやらAGP接続のオンボードのS3に100MHzが供給されてしまっているようです。その後、浮かせたICのピンがおれてしまい、ICのモールドを若干削り取って金属部分を露出させて何とかケーブルを半田付けしたり、いろいろと試行錯誤をしてみたのですがなかなかうまく行きません。
AGPのクロックはチップセット経由で供給されているらしく、つまりチップセット側がCPUのFSBを正しく認識していないもようです。最終的には、CPUソケットを加工してAJ33を絶縁し、JP10の9-10をOpenにすることで万事うまくいきました。
お約束の文句ですが、オーバークロックを行う際にはくれぐれも自己責任でお願いします。このベアボーンは付属のヒートシンクが結構貧弱だったのでCPUの発熱が増えると結構危ないかもしれません。